2024年1月放送予定のテレビアニメ『魔女と野獣』（TBS／BS11）より、第1弾キービジュアルが公開。追加キャストとして日笠陽子、早見沙織らの出演が発表された。
【写真】日笠陽子、早見沙織ら、アニメ『魔女と野獣』追加キャスト
本作は、全世界で累計発行部数60万部（電子含む）を突破し、世界中で人気を博している佐竹幸典が描くピカレスク・ファンタジーのアニメ化。
はじまりは17人の「起源の魔女」。全ての力をその身に受け継いだものが、現代も世界各地に存在する。そこに現れたのは、棺桶を背負う男と、獣の目をした少女。少女は魔女に呪われた過去があり、呪いを解くためにある魔女を探している。2人の前に現れる魔女は追い求めた獲物か。そして魔女の呪いを解く方法とは―。
これは悪しき魔女を追い求めた復讐劇。「獣」が「魔女」を捕らえたとき、物語は大きく動き出す。
魔女を憎んでいる少女ギドと、魔術師のアシャフが、魔女を探す復讐の旅を描く本作。ギド役を大地葉、アシャフ役を森川智之が務める。
このたび、世界中のアニメファンが集まる日本アニメ文化の祭典「Anime NYC2023」にて、『魔女と野獣』第1弾キービジュアルが公開。キービジュアルは、魔女との戦いに向けて臨戦態勢になったギドと、魔術師のアシャフ、そしてアシャフが使役するカラスが描かれており、これから始まる2人の魔女を探す復讐の旅を予感させるビジュアルとなっている。
また、華麗にして苛烈なダークファンタジーを支える追加キャストも発表。日笠陽子、芝崎典子、皆川純子、木内秀信、高坂篤志、寺島拓篤、早見沙織、逢坂良太、郷田ほずみ、佐々木望が出演する。
魔女イオーネを演じる日笠は、「魔女と人、其々の正義と大義、復讐。仄暗さを纏った空気感が合わさり、魔力のような何とも言えぬパワーを持ったこの作品。後味の悪さがザラザラと残るので、見ていて様々な感情が生まれてくると思います。誰に感情移入するのかで、かなり作品の見え方が変わりそうです」と見どころを語った。
ファノーラ・クリストフル役の早見は「黙って立っているだけで独特の存在感を放つファノーラさん。アフレコの際も、クールで余裕があり、普通の人とはどこか違う雰囲気を意識しました。個人的には、ヨハンとの茶目っ気あふれるやりとりが楽しかったです。2人のコンビネーションにもご注目ください」としている。
なお、ポップカルチャーの街・北九州市で開催される「北九州ポップカルチャーフェスティバル2023」の『魔女と野獣』スペシャルステージにギド役の大地葉がゲスト出演。11月25日18時30分より、福岡県・西日本総合展示場 新館 メインステージにて実施される。
テレビアニメ『魔女と野獣』は、TBS、BS11にて2024年1月放送予定。
追加キャストコメント全文は以下の通り。
＜コメント全文＞
■イオーネ（CV：日笠陽子）
一話という大事な導入の話数に登場する魔女イオーネを演じます、日笠陽子です。魔女と人、其々の正義と大義、復讐。仄暗さを纏った空気感が合わさり、魔力のような何とも言えぬパワーを持ったこの作品。後味の悪さがザラザラと残るので、見ていて様々な感情が生まれてくると思います。誰に感情移入するのかで、かなり作品の見え方が変わりそうです。是非ギド達の旅路を見守ってください。
■マリー（CV：芝崎典子）
ダークでミステリアスな世界観と爽快なバトルシーンに、気がつくと引き込まれていること間違いなしの作品です。私が演じさせていただいたマリーは、街の英雄である魔女のイオーネを敬愛している、弟子の少女です。突然現れたギドとアシャフは何者なのか？ この世界における魔女とは？ 放送をどうぞお楽しみに！
■キーラ・ヘインス（CV：皆川純子）
キーラを演じさせていただきました。出演させていただいた話は終始重い展開でしたが、ダークなだけでなく、どこか「美しさ」も感じるような不思議な感覚でした。あっという間にこの世界に連れていかれるような、強い引力を感じずにはいられません。皆さんにもこの感覚を味わっていただきたい。放送を皆さんと一緒に楽しみに待ちたいと思います。楽しみです！
■ルーベン・コール（CV：木内秀信）
ダークファンタジー好きなので、まず「魔女と野獣」というタイトルに非常に興味をそそられました。僕は皆川純子さん演じるヘインスの恋人、ルーベンという役の声を担当しました。回想での登場ですが、彼は彼女の魔術の師でもありました。二人の過去に何があったのか、それがヘインスの運命をどう変えていくのか、放送をお楽しみに！
■シュルク（CV：高坂篤志）
シュルク役の高坂篤志です。素敵な世界観にキャラクター、そして、魅力的な役者の方々に混ざってお芝居が出来た事を光栄に思います。元々原作が面白い作品ですが、そこにアニメーションの演出が加わる事で世界観が更に広がり、面白さが増した作品になっています。是非、よろしくおねがいします。
■ロラン（CV：寺島拓篤）
ロラン役の寺島拓篤です。原作を拝見して、暗鬱とした重厚感のある雰囲気に一瞬で引き込まれました。作品の魅力をアニメという形でも発揮できるよう、一出演者として精一杯演じさせていただきました。皆様と一緒に完成を楽しみにしています。ぜひご覧ください。
■ファノーラ・クリストフル（CV：早見沙織）
黙って立っているだけで独特の存在感を放つファノーラさん。アフレコの際も、クールで余裕があり、普通の人とはどこか違う雰囲気を意識しました。個人的には、ヨハンとの茶目っ気あふれるやりとりが楽しかったです。2人のコンビネーションにもご注目ください。放送をお楽しみに。
■ヨハン（CV：逢坂良太）
今回ヨハン役を演じさせていただきました、逢坂良太です。ヨハンはファノーラとタッグを組んでいるのですが、基本的に尻に敷かれている男です。ただ、いざ事が起これば出来る男なので、ギャップが素晴らしいキャラになっています。2人の掛け合いも楽しいですし、どのように事件を解決していくのか、是非注目していただければと思います。
■ジェフ・エンカー（CV：郷田ほずみ）
ジェフ・エンカー役を演じました郷田ほづみです。「魔女と野獣」に出演することができて光栄です。独特の怪しい雰囲気を堪能しました。共演者も素晴らしい方々ばかりだったので、より充実した時間を過ごすことができました。作品の完成が待ち遠しいです。皆様もお楽しみに！
■死霊魔術師（CV：佐々木望）
味わいのあるタッチでとても雰囲気のある原作なので、アニメ化を楽しみにしていました。私は死霊魔術師役で出演しています。収録では、ダークでミステリアスな世界に惹き込まれました。死霊魔術師の大活躍もぜひお楽しみに！
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