AI、IoT、ロボット/ゲーム、CG…日本初の「情報系」新大学として2020年4月に開学した【東京国際工科専門職大学】では、これからの社会で求められるデジタル人材・DX人材を育成しています。「企業×大学」「企業×社会」の実践教育を行う本学では、実社会を見据えたPBL実習授業がカリキュラムの中心です。

※PBL:Project Based Learning・課題解決型学習

そのひとつ、「地域共創デザイン実習」は、様々な企業や団体が直面するテーマ(社会課題)に2年生の学生がグループに分かれて取組みます。2023年度、そのうちの1つのグループの学生たちは、株式会社NTT DXパートナーと連携し、新潟県上越市の掲げる「大勢の来訪者が年間を通して楽しめるまち」の実現に向けて、デジタル技術を活用し課題解決に取り組みました。

学生たちは3つのチームに分かれ実習をスタート。新潟県上越市でのフィールドワークを経て、各チームは、株式会社NTT DXパートナーや担当教授からのアドバイス、新潟県上越市の方々の要望をふまえて、大学生ならではの新たな視点とアイディアを活かしテクノロジーを駆使した課題解決策を進めてきました。

最終プレゼンテーションでは、AR(拡張現実)を活用した体験型観光アプリ、LIVE2Dを活用した観光スポットPV動画、AIを活用したVTuberを作成し観光誘致に導入するなど、様々なソリューションを提案しました。

学生たちは実際の社会課題に取り組むことで、学んだ専門知識やスキルを実践する力を身につけます。

また今後、企業の現場で長期間の実務を行う企業内実習「臨地実務実習」も実施されるため、社会で必要とされるデジタル人材、DX人材へと成長していきます。

  • 実習ドキュメンタリーをYouTubeで公開!

この度、最終プレゼンテーションなど実習の様子、学生たちのリアルな声、株式会社NTT DXパートナー代表取締役 長谷部豊氏や新潟県上越市 小田基史副市長などのメッセージを収録した実習ドキュメンタリー動画を本学公式YouTubeチャンネルで公開しました。ぜひご覧ください。

https://youtu.be/Hi044ByyZMs

  • 「地域共創デザイン実習」が生み出す未来

・CSRにとどまらない、CSV(企業の社会的責任追求)も視野に

本学が行う実習は、CSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)にとどまらず、社会貢献と企業側の利益を両立できるCSV(Creating Shared Value:共通価値の創造)の観点に大きく貢献することを目的としています。本実習での提携を契機に、研究・開発・調査等の互恵関係を醸成し、単年のみならず継続的な産学連携を行うことで、将来的にはより実践的な研究プロジェクトへ結びつけることを目指しています。

・学生の発想に触れて、組織の活性化やイノベーションへ

参加企業や団体から、「学生の自由なアイディアや発想により、組織の活性化やイノベーションにもつなげたい」など期待の声をいただいています。

・学科を超えたチーム編成で、広がる提案力

AI、IoT、ロボット、ビッグデータ等の新たな技術を学ぶ「情報工学科」と、最新ITを応用したインタラクティブなゲームやデジタル映像を学ぶ「デジタルエンタテインメント学科」の学生が合同で参加し、チームが編成されるため、より幅広い発想や提案を実現します。

  • 東京国際工科専門職大学(IPUT TOKYO)

International Professional University of Technology in Tokyo

日本初の「AI・IoT・ロボット」「ゲーム・CG」の 実践的な新大学※として、2020年4月に開学しました。世界のICT・デジタルコンテンツ業界と連携した先進的な実践教育で、グローバルに活躍できる「デジタル人材」を輩出します。新宿駅前の校舎には、AIやVR、モーションキャプチャーをはじめとした最先端のソフト・ハードを導入。

東京大学総長の吉川弘之学長が牽引する指導陣には、各専門分野で高い実績をあげる研究者教員に加え、IBMパナソニックNTTバンダイナムコスタジオ、NHKなど業界トップ企業、グローバル企業出身の実務家教員がそろい、これからの産業界や社会のニーズに応える高度な実践力や応用力が身につきます。

※2023年3月時点の「AI・IoT・ロボット」「ゲーム・CG」の専門職大学として 文部科学省HP「専門職大学等一覧」より

・工科学部

 ∟情報工学科(入学定員120名): AI戦略コース / IoTシステムコース/ ロボット開発コース

 ∟デジタルエンタテインメント学科(入学定員80名): ゲームプロデュースコース / CGアニメーションコース

・教育理念

 テクノロジーを駆使して社会課題を解決するデジタル人材

 “Designer in Society(社会とともにあるデザイナー)”の育成

・「企業×大学」の先進的な実践教育

 専任教員の約6割は企業出身の「実務家教員」

 600時間(16週間)以上の「企業内実習」が全員必修

 原則40人以下の「少人数教育」で丁寧かつ実践的な指導 ・・・など

*オープンキャンパスは毎月実施。見学・相談は毎日実施しています(日曜・祝日除く)。

*詳細は本学WEBサイトにてご確認ください。 https://www.iput.ac.jp/tokyo

配信元企業:学校法人 日本教育財団

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