元プロ野球選手で野球解説者の高木豊氏が20日、公式YouTubeチャンネル『高木豊 Takagi Yutaka』を更新。注目を集めている大谷翔平選手の移籍先について言及した。
■複数の球団が争奪戦
ロサンゼルス・エンゼルスをフリーエージェントとなった大谷選手は、今オフのFA市場最大の目玉として多くの球団が獲得に動き、争奪戦が繰り広げられている。
その契約総額は、10年で5億ドル(約745億円)以上とも言われており、史上最高額を上回ることが確実視されている。
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■条件は「3つ」
移籍先として複数の球団の名前が挙がっている中、高木氏は大谷選手の移籍について、「3つだね、条件としては」として、「気候がいい」「DHを使える」「年俸」の3つを挙げる。
ロサンゼルス・ドジャースが、主にDHで出場し、今季FAとなったJ.D.マルティネス選手に再契約の意向を示さなかったことから、高木氏は「そしたらその席がぽっかり空く。来年は(大谷選手が肘のけがのために)打者専任だから、その空いた穴を埋めるには大谷は最適だよね」と話す。
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■「本命だと思う」
また年俸に関しては、大谷選手が長期ではなく短期の契約を選ぶという場合には、さらに多数の球団が獲得競争に名乗りを上げる可能性も伝えられている。
しかし高木氏は、「ドジャースが1番可能性が高いなと。けがのリスクはあるじゃない、二刀流をやっている以上。そうなったら(契約期間が)5年はほしいのかなっていうふうに考えると、ドジャースはその条件を飲むでしょう。で、DHはいない、気候はいい、優勝争いには必ず参戦してくる、ということを考えると、ドジャースが有料視されているというか、俺は本命だと思う」と断言。
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■エンゼルスへの残留は…
エンゼルスへの残留については、「気候はいいんだけど、優勝争いという面では選手が揃っていないということもあるし、移籍は考えるかなと」と否定的な見方を示す。
「(本塁打)1本の価値っていうのが、優勝するのと最下位のチームとでは違うと思う。ドジャースは1本の価値を上げてくれる球団だから」と指摘し、「いろいろ参戦してるけど、ドジャースが勝ち取ると思うけどな。生活環境とかいろんなことを考えても、ロサンゼルスっていいんじゃないの」と語っていた。
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■ファンからもさまざまな声
大谷選手の移籍先には、コメント欄でも「大谷選手の野球人生の中で、ワールドシリーズ制覇を達成したいんじゃないでしょうか」「優勝争いしてほしいけれど、もともと強いところに行って優勝してもなんか寂しい」「大谷の向上心を知ったら残留はまずありえない」「二刀流の理解とサポートがあるというのも重要なポイントだと思う」とさまざまな意見がみられる。
また、「どこに行くにせよ、しっかりとした考え方をする球団のもと、優れた監督の管理下で、再起を図ってほしい」「どこに行ってもワクワクしかないし、活躍するのを応援してます!」といった声も見受けられた。
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