原田泰造、三宅弘城、磯村勇斗が出演し、全国にサウナブームを巻き起こしたドラマ『サ道』が、テレビ東京ほかにて12月24日に『サ道2023SP』として放送されることが決定。原田、三宅、磯村、原作のタナカカツキ、長島翔監督のコメントが到着した。

【写真】原田泰造・三宅弘城・磯村勇斗『サ道2021』場面写真

 全国のサウナー(サウナ好き)にとって“サウナの伝道漫画”であるタナカカツキの『マンガ サ道』(講談社モーニングKC刊)を実写化し、2019年7月期に「ドラマ25枠」(テレビ東京ほか)のシーズン1放送から始まった『サ道』。その後、2019年12月、2021年2月と二度のスペシャルドラマを経て、2021年7月期には同じ「ドラマ25枠」にて再度連続ドラマとして『サ道2021』を放送、昨年12月25日にはスペシャル版『サ道~2022年 冬 小さな幸せを胸にととのう~』を放送し、サウナ界を大いに盛り上げてきた。

 そんな『サ道』が昨年に続き、今年も年末に『サ道2023SP』として帰ってくることに。出演者には、『サ道』では毎度お馴染みの、原田泰造、三宅弘城、磯村勇斗が今回も登場。プライベートでもサウナ好きだという3人が、今年も再集結した。ナカタ(原田)、偶然さん(三宅)、イケメン蒸し男(磯村)は、今年最後のサウナをどこで楽しむのか。そして、いつもの日常が戻ってきたことで気づくこととは…。

 世の中にようやくいつもの日常が戻ってきた2023年冬。ナカタ(原田)は、急遽偶然さん(三宅)とイケメン蒸し男(磯村)をホームサウナの「サウナ北欧」に呼び出す。ナカタは“ある計画”を2人に提案していた。テンションが上がる3人組だったが、蒸し男にはひとつ気がかりがあって…。

 本作について、ナカタアツロウ役の原田は「今年もナカちゃんになれる事が嬉しい。偶然さんと蒸し男くんに会える事が嬉しい。2023年の締めくくりに、3人でととのえる事が何より嬉しい。『サ道2023SP』を観て、皆さん一緒にととのいましょう」とメッセージ。

 偶然さん役の三宅は「いやー偶然偶然! そろそろサ道SPの時期なんじゃないかなぁなんて思ってたところです(毎年言ってる)。世の中はサウナブームなんて言われてますが、あの3人はどうなってるんでしょうね。きっと、きっと相変わらずのあの3人なんでしょうね。ご期待くださいませ」とコメント。

 イケメン蒸し男役の磯村は「今年も再びスペシャルとしてサ道が戻ってくるのが嬉しく思います。ようやく世間も日常へと戻ってきている中、サウナ人口も増え、ブームからライフスタイルへと変化していっている気がします。今年もドラマサ道で是非、ととのって下さい」とアピール。

 原作のタナカカツキは「今年も世界的にいろいろあったけど、ドラマのあの3人の呑気なやりとりを見ながら、いっとき心休める時間を、ご一緒できたらなと思います」、長島翔監督は「マスクをしないことにも少し慣れてきた2023年。徐々に、会えなかった人と会えるようになり、行けなかったところに行けるようになりました。それは、あの3人とて同じ。今回はどんなSPになるのか…?」と、それぞれコメントを寄せている。

 なお、本作の放送直前の12月22日24時52分から、昨年の『サ道~2022年 冬 小さな幸せを胸にととのう~』を再放送する予定。

 ドラマ『サ道2023SP』は、テレビ東京ほかにて12月24日16時放送。

ドラマ『サ道2023SP』 (C)「サ道2023SP」製作委員会