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 猫は4本の足に加え、ヒゲまで使ってバランスを取っているんだそうだ。だが、そのうち2本の足を失ってしまったとしたら、どうやって動き回ることができるだろうか。

ダック(アヒル)」と名付けられた1匹の子猫は、前足2本を切断する手術を受け、後ろ足だけで生きることを余儀なくされた。今回はこのダックの日常をご紹介しよう。

This Tiny Kitten Grows Up Racing Around Her House Like A T-Rex | The Dodo Cat Crazy

 コディさんがダックと初めて出会ったのは、彼の姉妹のクリニックを通してのことだった。子猫のダックは、おそらく自動車のエンジンルームに潜り込んでいたらしい。ダックの小さな前足は、エンジンの回転に巻き込まれてしまったのだ。

 コディさんの姉妹は何とかダックの命を救おうと全力を尽くした。だがその代償として、前足を切断するしかない状況だったのだそうだ。

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 初めてダックを見たとき、コディさんは一目で恋に落ちた。そして彼女を自分の手元に引き取ることに決めたんだ。

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 まだほんの小さな子猫だったことが幸いしたのか、ダックは前足のない状態にも驚くほど早く適応した。コディさんの愛犬たちも、小さなダックをすぐに受け入れ、見守ってくれるようになった。

 ダックも今では犬たちとグルーミングし合ったり、オモチャを追いかけて走り回ったり、紙袋に飛び込んだりと、しっかり猫らしい猫に育ったよ。

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 そして現在、まるで小さな恐竜のような身体を目いっぱい使って、ダックは彼女の猫生を思う存分満喫しているんだ。

 ストローの袋で楽しそうに遊んでもらうダックさん。

 こちらの動画では、ダックさんのゴロゴロAMSRを存分にお楽しみください。

 ダックさんのお昼寝場所。あまり居心地がよくなさそうなのに、ダックさんはこの場所がお気に入りなんだそうだ。

 コディさんとダック、そしてわんこたちのハッピーライフは、Instagramで日々更新されているよ。ぜひ一度遊びに行ってみてね!

written by ruichan

※この記事はカラパイアの姉妹サイト「マランダー」に掲載されたものです。面白い動物情報を集めたマランダーの方にも是非訪れてみてください。

 
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