11月19日、今年で42回目を迎える川西一庫ダム知明湖の周囲を巡る「川西一庫ダム周遊マラソン大会」が、種目などを見直し、名称も「川西一庫ダム周遊里山ファンラン」と改めて開催された。川西市民や京阪神をはじめ、全国各地からランナーが参加。今年のエントリーは約1,740人を数え、10kmや2kmペアの部など4種目17競技で開催。参加者は紅葉の里山の中、家族や友人と楽しく汗を流した。

川西一庫ダム周遊里山ファンラン

 同大会は今年で42回目。昭和57年の一庫ダム竣工を記念して始まった。川西一庫ダム周遊里山ファンラン実行委員会と川西市が主催し、市陸上競技協会が主管、川西市教育委員会や独立行政法人水資源機構一庫ダム管理所などの後援で開催。

川西一庫ダム周遊里山ファンラン

 「ファンラン」とは、誰もが気軽に参加でき、楽しみながら走ることを最大の目的としている。例年のタイムを争う競技を主としたマラソン大会ではなく、どの年齢層の方でも気軽に参加できるランイベントとして開催。一緒に家族や友達、仲間たちと写真を撮影したり、仮装して走るなどイベント要素が満載のランニングイベントである。

川西一庫ダム周遊里山ファンラン

 同大会は湖畔の紅葉を楽しみながらコースを走ることができることもあり、全国から幅広い参加者を集めた。

参加者は、「練習する時間が余り取れずに少し不安でしたが、今年からファンランに変わったこともあり、記録を意識せずに気軽に楽しんで走れた」などと話した。

 市文化・観光・スポーツ課長は、「大会名称やコースの変更を行って初めての里山ファンラン開催でしたが、天候にも恵まれ、家族連れや遠方からの参加者など、多くの方々に秋の一庫を存分に楽しんでいただくことができました。」などと話した。

配信元企業:川西市

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