イングランド代表のFWジャロッド・ボーウェン(ウェストハム)がチームを離脱した。イギリスBBC』が伝えた。

20日にユーロ2024予選グループC最終節で北マケドニア代表と対戦するイングランド。すでに本大会出場の切符は掴んでおり、最終節はアウェイでの消化試合となる。

そんな中、ニューカッスル・ユナイテッドのDFキーラン・トリッピアーが個人的な理由でチームを離脱していたが、ボーウェンもチームに帯同しなかったという。

ガレス・サウスゲイト監督によると、ボーウェンは継承を負っているとのこと。「十分に検査し、正確な決断を下すのに十分な時間がなかったので、彼をイングランドに残した方が良いと感じた。リスクは冒さない」と説明。北マケドニアに連れて行かないことを決めたという。

サウスゲイト監督はすでに出場権を獲得しているが、チームには高いパフォーマンスを求めるとした。

「最優先はパフォーマンスだ。金曜日はその基準に達していなかった。我々は自分たちの得意なことに戻る必要がある」

「その中で、我々が見たいこともいくつか検討するチャンスは常にあったが、最大のことは今年自分たちで設定したパフォーマンスのレベルに確実に到達することだ」