アスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡晃、以下「アスクル」)は11月21日より、事業所向け(BtoB)通販サービス「ASKUL」「ソロエルアリーナ」、および一般消費者向け(BtoC)通販サービス「LOHACO」(ロハコ、以下「LOHACO」)において、「現場のチカラ 掲示用高透明養生テープ」を販売開始します。

現場のチカラ 掲示用高透明養生テープ 幅50mm×長さ25m

 本商品は、建設業や製造業、物流業などの“現場”を支えるMROカテゴリでのオリジナル作業用品シリーズ「現場のチカラ」で新発売するもので、養生用粘着テープの市場全体でも極めて珍しい高透明タイプの商品です。養生テープの「貼って剥がせる」「手で切れる」という特性とOPPテープの「高い透明度」「縦横糸の織目が無い」という特性を融合させた画期的な商品となっています。
 一般的に養生テープは、建築や引っ越しの現場で養生用に使用されることが多く、剥がし忘れを防ぐため緑やピンクなど現場で目をひく色の商品が主流である一方、ASKULサイトでは教育機関を中心に掲示用途で多く購入され、半透明タイプが売上の50%以上を占めています。しかし、半透明タイプではテープ基材の織目や色味が接着面に馴染まず目立ってしまい、掲示用に適しているとは言い難いことから「より透明度の高い養生テープのニーズがあるのではないか」という点に着目。こうして市場でも極めて珍しい透明度を極限まで追求した養生テープが誕生しました。

■代表的な使い方“じゃないほう”にターゲットを据えた開発背景
 本商品は、養生用粘着テープの市場でも極めて珍しい高透明タイプの商品です。一般的に養生テープは、建築や引っ越しの現場で周囲を傷や汚れから守るためシートや布で養生する際に、それらを固定するため使用されます。剥がし忘れを防ぐため、緑やピンクなど現場で目をひく色の商品が主流となっていました。
 一方ASKULサイトでは、教育機関を中心に掲示用で半透明タイプが売上の50%以上を占めています。もとよりASKULでは掲示用で需要のあった養生テープですが、コロナ禍でソーシャルディスタンスの注意喚起が必要になるなど掲示の機会が増えたことで、養生テープを掲示用に購入するお客様が増加したという実態がありました。掲示用で需要が高まっていることは市場でも稀有なことであることから今回、「現場の養生」という養生テープの代表的な用途“じゃないほう”にあたる「掲示用」に養生テープを使用している顧客にターゲットを絞り開発しました。

■お客様の潜在的ニーズに応える、極限まで透明度を追求した養生テープ

養生テープ基材の縦横糸

 半透明タイプの養生テープを掲示に使用する際のお困りごとを検討したところ、テープ基材の縦横糸の織目や色味が接着面に馴染まず目立ってしまうという点が挙がりました。また、ASKULサイトにおいて掲示目的で購入されているその他のテープを調査すると、養生テープとは異なり貼って剥がすことができず、主に梱包用として販売されているOPPテープの透明タイプも多く購入されているという実態も判明しました。これらのことから「掲示用に使用するテープはできるだけ目立たせたくない」という意向が存在するのではないかと考えるに至り、お客様の潜在的なニーズに最大限応えるべく今回、MROカテゴリでは極めて珍しい透明度を極限まで追求した養生テープが誕生しました。

養生テープとOPPテープの特性を融合させた“ハイブリッド型”を採用
 本商品に使用している糊は養生糊、テープ基材にはOPPフィルムを使用しています。これは、適度な粘着力を持つ養生テープの「貼って剥がせる」「手で切れる」という特性とOPPテープの持つ「高い透明度」「縦横糸の織目が無い」という特性を融合させた、「ハイブリッド型」の養生テープです。まさに両方のテープの”いいとこ取り”を実現した本商品は、養生テープのようにテープが悪目立ちすることなく接着面に馴染むため、見栄えを損なうことなく掲示することができます。
 また、従来の養生テープ同様に油性ペンで文字を書くことも可能で、掲示用だけでなくプラスチック収納ケースのラベリングなど、あらゆる仕事場での活用が期待できます。

<商品情報>


 アスクルはこれからも、変わりゆく働き方やお客様の新たなニーズに応える商品やサービスの更なる拡充に取り組み、すべての仕事場に「うれしい」を届け続けるために、進化を続けてまいります。

※本リリースに掲載の情報は発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますのでご了承ください。

配信元企業:アスクル株式会社

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