―「研究開発・実証事業(見える化・自動荷役等による輸配送効率化)」実施団体として、高効率輸送を目指し、省人化、環境負荷低減、働き方改革の実現に向け、物流2024年問題の先を見据えた取り組みを加速―

NEXT Logistics Japan 株式会社(本社:東京都新宿区、社長:梅村幸生、以下 NLJ)は、経済産業省が実施する令和 5 年度「無人自動運転等のCASE※1対応に向けた実証・支援事業(物流MaaS※2の実現に向けた研究開発・実証事業)」の実施団体に選出され、株式会社アイシン(本社:愛知県刈谷市、社長:吉田守孝、以下 アイシン)および株式会社豊田自動織機(本社:愛知県刈谷市、社長:伊藤浩一、以下 豊田自動織機)と協働し、将来の自動クロスドック(結節点)運用に向けた自動荷役技術ならびに荷物管理の一元化についてシステム開発や課題の抽出を行います。

NLJ は物流2024 年問題をはじめとした「モノが運べなくなる」という社会課題の解決に向け、幅広い荷主企業や物流事業者とともに、高効率輸送スキームの構築を推進しています。この輸送スキームにおいては、業種業態を超えたさまざまな荷主企業から積み替え拠点であるクロスドックに持ち込まれた荷物を混載することで高効率の輸送を実現しており、今回の実証ではその工程で行われる荷下ろし/荷積み作業の自動化(=自動荷役)および情報連携による、省人化、環境負荷低減、働き方改革の実現を目指すものです。

NLJでは昨年より、実際の輸送における荷下ろし/荷積み作業について自律走行搬送ロボット(アイシン提供)と自動運転フォークリフト(豊田自動織機提供)の連携による自動化を実装しています。本年は新たに量子コンピューターを活用した自動割り付け・積み付けシステム『NeLOSS』(ネロス)との連携を目指した取り組みを12月初旬より行ってまいります。

【物流結節点における目指す姿】

■各社の役割

  • 株式会社アイシン

 ・自律走行搬送ロボットの提供

  • 株式会社豊田自動織機

 ・自動運転フォークリフトの提供

  • NEXT Logistics Japan株式会社

 ・実証の要件定義

 ・実証場所、機器(車両等)の提供

 ・自動運転フォークリフトと自律走行搬送ロボットの機器間連携

 ・実証効果測定・取り纏め

<問い合わせ先>

NEXT Logistics Japan 株式会社 経営企画Div TEL:03-6911-1691

配信元企業:NEXT Logistics Japan 株式会社

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