21日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のシリア代表vs日本代表がサウジアラビアプリンスアブドゥッラー・アル・ファイサル・スタジアムで行われ、0-5で日本が勝利した。

超WSの選手採点と寸評は以下の通り。

▽日本代表採点[4-3-3]

©️超ワールドサッカー

※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし

GK
23 鈴木彩艶 6.5

広大なスペースをしっかりカバー。何度かあったハイボールもしっかり対応。終盤のクロスにも勇気を持って飛び出し接触があったもののボール離さず。

DF
2 菅原由勢 6.5

常に高いポジション取り。伊東、久保との関係で囮になる動きで相手の低いラインを翻弄。後半早々にはサインプレーでミドルシュートを叩き込む。

3 谷口彰悟 6.0

ほとんど2バックで守備。ビルドアップも普段通り。落ち着いたプレーを見せた。

16 冨安健洋 6.5

ほとんど2バックで守備。背後へのボールにも落ち着いて対応。対人の守備でも負けなし。

(→4 町田浩樹 -)
出場時間短く採点なし。

21 伊藤洋輝 6.5

常に高いポジション取り。積極的に攻撃参加し、先制ゴールの起点となるクロス。時折攻め込まれても落ち着いて対応。

MF
5 守田英正 6.5

積極的に攻撃参加しながらバランスを取るポジション取り。後半のフリーでのシュートチャンスは枠に飛ばしたかった。最後はアンカープレー

6 遠藤航 6.5

鋭い寄せで中盤を支配。攻撃にも顔を出し、要所を抑えてシリアを自由にさせなかった。

(→17 田中碧 -)
出場時間短く採点なし。

14 伊東純也 7.5

仕掛けや菅原との連動から久保の先制点をアシスト。さらにヘッドとクロスで上田の2ゴールをアシスト。後半には左サイドに回り、細谷の代表初ゴールもアシスト

18 浅野拓磨 6.0

サイドで攻撃の組み立てに参加。スペースを突く動きを何度か見せた。

(→13 南野拓実 5.5)

中央でのプレーでボールに絡んでいく積極的な姿勢を見せるもボールがなかなか入らず見せ場は作れず。

20 久保建英 6.5

攻めあぐねていた中での強烈左足ミドルで日本の先制点。ゴールラッシュの口火を切る。後半には見事なサインプレーで菅原のゴールをアシスト

(→10 堂安律 -)
出場時間短く採点なし。

FW
9 上田綺世 6.5

立ち上がりは少し苦しんだが伊東のアシストから2ゴールを記録。引いた相手に上手くポジションを取った。

(→11 細谷真大 6.0)

伊東のアウトサイドパスをボックス内で収め、落ち着いて叩き込み代表初ゴール。

監督
森保一 6.5

2試合をしっかりマネジメントして2試合連続5-0の圧勝。歴代最多タイの8連勝を記録し、2次予選も好スタートを切った。

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
伊東純也(日本)

衝撃の4アシスト。右サイドで先発し相手の守備を翻弄すると、パス、ヘッド、クロスで3アシスト達成。後半は左サイドに回ってプレーするとアウトサイドパスで1アシストを記録した。フル出場で圧巻のパフォーマンスを見せた。

シリア代表 0-5 日本代表
【日本】
久保建英(32分)
上田綺世(37分、40分)
菅原由勢(47分)
細谷真大(82分)