HUNTER X HUNTER

21日深夜放送『イワクラと吉住の番組』(テレビ朝日系)で、大人気漫画家・冨樫義博氏がさまざまな質問に直筆の手紙で回答。大ヒット作『HUNTER×HUNTER』集英社)の最終回について触れ、大きな反響が起きている。

 

■直筆の手紙で回答

出演陣が愛してやまないモノの「なかの人」に向けて手紙をしたため質問を送り、その返事を紹介していく企画「拝啓、中の人」を放送したこの日。

今回は櫻坂46の元メンバー・関有美子が大ファンの冨樫氏に手紙を綴り、98年から連載がスタートした人気コミック『HUNTER×HUNTER』の裏話に迫っていった。

 

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■結末は決まっている?

関は「結末は決まっていますか?」との直球の質問を冨樫氏にぶつけると、同じく同作の大ファン・Kis−My−Ft2の宮田俊哉は「ちょっと…これ聞きたいんだけど聞きたくないかもしれない」と悶絶する。

冨樫氏は「大まかにA・B・Cの3パターンの終わり方を用意しています」と告白。読者の反応、賛否の比率で想定した場合、Aは無難な展開で賛が8否が2、Bが賛否が拮抗、Cは自分の好みだが賛が1否が9だと解説した。

「ただ基本的にはこの3パターンのどれも選ばずに済むくらいおもしろい結末を考えつくのが理想であり目標です」と主張し、「参考までに3つの候補から漏れたDパターンを開示しておきますので、未完のまま私が死んだらこれが結末だったということでご容赦いただけますと幸いです」と言及する。

 

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■Dパターンは…

Dパターンでは、主人公・ゴンの孫らしき少女・ギンが登場。ゴンのような立派なハンターにさせたい母親に対し、なりたくないギンとの日常のやりとりが展開される。

HUNTER×HUNTER』の物語冒頭では、ゴンが「池の主」を釣り上げてハンターを目指すが、ギンは池の主を釣り上げたら「ハンターにならない」と母親と約束しているなど、リンクした内容でもあり、関や宮田らを感動させていた。

 

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■最終回への期待も膨らむ

貴重な最終回案が明かされた今回の放送。

視聴者からは「ハンタの最終回パターンDヤバい…先生が道半ばで倒れたらこれを公式の最終回にしていいって…とんでもねーもんを夜中に見てしまったぞ」「めちゃくちゃ穏やかな最終回。そんな候補があったのにむしろ驚くほど」「Dパターンでこれなのか…。最良の最終回が読めるといいな」といった声が殺到している。

冨樫義博氏、『HUNTER×HUNTER』最終回案を公開 「未完のまま私が死んだら…」