高畑充希岡田将生が「1122 いいふうふ」(Prime Video)でW主演し夫婦役を演じることが、11月22日(水)<いい夫婦の日>に解禁され、主演の2人、監督、脚本家、原作者の5人からコメントが届いた。

【写真】花嫁姿の高畑充希が、田中圭と町田啓太に挟まれ逆“両手の花”で笑顔いっぱい

高畑充希岡田将生が夫婦役の新しいマリッジストーリー「1122 いいふうふ」

2024年初夏にPrime Videoにて独占・世界配信予定の本作は、累計販売部数146万部を超える渡辺ペコ氏のコミックス「1122」が原作。結婚7年、セックスレスで子供なしの夫婦が、ふたりだけの夫婦のあり方を模索する全く新しいマリッジストーリー。

高畑が妻でウェブデザイナーの相原一子(いちこ)を、岡田がその夫・文具メーカー勤務の相原二也(おとや)を演じる。高畑と岡田は初共演となり、ふたりが結婚記念の写真撮影をする様子を写した場面写真も解禁された。

監督は「窓辺にて」(2022年)、「アンダーカレント」(2023年)などを手掛けた今泉力哉氏。脚本は、監督作「聴こえてる、ふりをしただけ」(2012年)で、11人の子どもが審査員を務めるベルリン国際映画祭「ジェネレーションKプラス」部門の準グランプリにあたる「子ども審査員賞」を受賞したキャリアをもつ、今泉かおり氏が務める。かおり氏は今泉監督の妻であり、初の夫婦合作となる。

高畑充希コメント「登場人物が不器用で愛おしく、続きがどんどん気になる」

1122」。いちいちにーにー?ん?なんて読むんだろうこのタイトル?あ、いい夫婦か!面白そう!と、コミックを手に取ったのが数年前のこと。読み進めてゆくにつれて、それぞれの登場人物が不器用で愛おしく、続きがどんどん気になる展開に、「これ、ドラマになったらきっと楽しいだろうなぁ」と確信していました。

ですがなかなか挑戦的なシーンも多いので、地上波だと描き切れないのかも。。とも思っていたので、そこから月日が経ち、配信ドラマとして、そして一子ちゃん役でお話をいただけた時は、本当に嬉しかった。穏やかで楽しい素敵な人だらけの今泉組で。包容力を持って向き合ってくださる岡田さんと二人三脚で。来年の初夏、皆さんに良いドラマをお届けできるよう、がんばります!

岡田将生コメント「センシティブで際どい話ですが、最後まで見届けてほしい」

今泉監督の作品は観ていて魅力を感じていたので、お仕事をして監督の現場の空気を肌で感じてみたかった。心地よい空気が流れていてやりやすい環境を作ってくださって、そして微かな心の揺れを敏感にキャッチしてくれる信頼できるスタッフ。とても素敵な現場です。

高畑さんとは今回初共演でして、役をどうこうではなく今回はいちこちゃん、高畑さんを真っ直ぐに見つめていく事で二也という人物像がより明確になっていくと感じました。

作品自体はとてもセンシティブで際どい話ですが、僕は夫婦が再生していく物語だと思っています。そして、どうか最後までこの夫婦を見届けてほしいです。

■監督・今泉力哉氏コメント「想い合って、悩みながら生活している人たちの物語」

高畑さんと岡田さんをはじめとした俳優たちとドラマ「1122」を撮影しています。隣にいる人とずっと一緒にいるために、ときに不器用に、ときに滑稽に、でもいたって真剣に、恋をして、想い合って、悩みながら生活している人たちの物語です。

高畑さんの明るさと気遣い。岡田さんの繊細さと人の良さ。演じ手である前に人として魅力的なおふたりとともに、いい作品にできたらと思っています。お楽しみに。

■今泉かおり氏コメント「『良い夫婦』とは何か?…をずっと考えていました」

原作を初めて読ませていただいてから脚本が完成するまでずっと考えていたのは、「良い夫婦」とは何か?ということでした。それを考えながら、原作と芯がぶれずに、世界観を壊さずに脚本にしていきたいと思っていました。

人は一人でも生きていけるかも知れないけど、やっぱり誰かといるのっていいな、と思える「1122」の素晴らしさが、皆さんに伝わりますように。

■渡辺ペコ氏コメント「撮影現場で一つの作品として形作る様子に圧倒されました」

先日現場にお邪魔して撮影を拝見しました。俳優さん達がご自身の身体を通し漫画のキャラクターをリアルな人物として生み出す様、監督をはじめとしたプロフェッショナルのスタッフさんたちが集まり大きなエネルギーを一つの作品として形作る様子に圧倒されました。

このように華やかな映像化の機会を頂けた幸運を本当に嬉しくありがたく思います。今後も関わって下さったすべての方達の能力が発揮できる場であることを願っています。

原作を楽しんでくださったみなさんにもどうか期待いっぱいでご覧頂けたらと思います。本当に素晴らしかったので……!私も完成を心の底から楽しみにしています。

■「1122 いいふうふ」あらすじ

妻・ウェブデザイナーの相原一子(高畑充希)。夫・文具メーカー勤務の相原二也(岡田将生)は、友達のようになんでも話せて仲の良い夫婦。セックスレスで子供がいなくても、ふたりの仲は問題ない…だけど。ふたりには“秘密”がある。

それは、毎月第3木曜日の夜、夫が恋人と過ごすこと。

結婚7年目の二人が選択したのは夫婦仲を円満に保つための「婚外恋愛許可制」。二也には、一子も公認の“恋人”がいるのだった。一見いびつで特殊な夫婦の関係に見えるふたり。だけど、結ばれて“めでたしめでたし”で終わる物語のその先は?これは「結婚」という<ハッピーエンド>の続きにある物語。

高畑充希“一子”と岡田将生“二也”が結婚記念の写真撮影をする様子が仲睦まじい/「1122 いいふうふ」より (C)渡辺ペコ/講談社 (C)murmur Co., Ltd.