ブラウブリッツ秋田は22日、MF沖野将基およびMF井上直輝と契約満了に伴い、来シーズンの契約を更新しないことを発表した。

 1996年12月13日生まれで現在26歳の沖野は、セレッソ大阪の下部組織を経て2015年にトップチーム昇格を果たした。翌年からはC大阪U-23の主力として活躍し、2018年12月に当時J3の秋田へと完全移籍で加入した。2020年にはリーグ戦32試合の出場で5ゴールをマークするなど、クラブ初のJ2昇格に貢献。2022年からは背番号10を背負ってプレーし、今季は明治安田生命J2リーグで14試合に出場していた。

 1997年8月5日生まれで現在26歳の井上は、立正大学淞南高校からびわこ成蹊スポーツ大学に進学し、2020年に秋田へと入団した。プロ初年度からリーグ戦31試合に出場し、4ゴールをマークするなど、クラブ初のJ2昇格に貢献。在籍4年目となる今季は、明治安田生命J2リーグで14試合に出場していた。

 今シーズン限りで退団することとなった両選手は、秋田のクラブ公式サイトを通じてそれぞれ次のようなコメントを発表している。

◼︎沖野将基
「今シーズン限りでブラウブリッツ秋田を離れることになりました。2019年から5年間、どんな時も熱いご声援ありがとうございました。J3優勝、J2昇格をサポーターの皆様と共に成し遂げ、J2の舞台で共に戦えたことを誇りに思います」

「今シーズンでチームを離れますが、これからも自分らしくひたむきに頑張りたいと思います。5年間本当にお世話になりました。ありがとうございました!」

◼︎井上直輝
「4年間、どんなときも熱い応援ありがとうございました!J3優勝という経験をさせていただいたり、FW以外のポジションでのプレーなど、色々な経験をさせていただき、感謝しています!4年間ありがとうございました!!」

ブラウブリッツ秋田がMF沖野将基およびMF井上直輝の契約満了を発表