来週初めまでニュージーランドオーストラリアをツアーで回っているポスト・マローンが、ニュージーランド公演の合間に地元のアイリッシュ・パブを訪れ、友人やファンと4時間にわたりくつろぎ、お気に入りの曲も歌った。

 米TMZによると、ポスティは先週日曜日の夜、ニュージーランドオークランドにある小さなアイリッシュ・パブ、ダニー・ドゥーランズに突然現れ、ハウス・バンドと一緒にサブライムの「What I Got」をカントリー調にアレンジするなど、いくつかのカバーを披露した。同サイトによると、トラッカー・ハットにチェック柄のシャツという出で立ちだったポスティは友人数名とパブに現れ、ハウス・バンドと歌うよう勧めたファンたちと一緒に数時間楽しんだそうだ。

 米TMZが公開した動画には、彼がサブライムに加えて、スコットランドのロック・デュオ、ザ・プロクレイマーズ1988年のシングル「I'm Gonna Be (500 Miles)」のカバーに挑戦し、居合わせた客がコーラスを叫ぶ姿も捉えている。

 故ジョー・ディフィーによる1990年代の名曲「Pickup Man」でのデュエットで、米ビルボードカントリーエアプレイ・チャート“Country Airplay”で初チャートインしたばかりのポスティは、アラニス・モリセット、ジョン・レジェンド、ケイシー・マスグレイヴス、ケインブラウン、レイニー・ウィルソン、ラナ・デル・レイ、そしてザ・ウォー・アンド・トリティーと共に、故エルヴィス・プレスリーを祝福する米NBCの音楽特番『Christmas at Graceland』に出演する。故エルヴィスの孫娘ライリー・キーオが製作総指揮を務めるこの特番では、アーティストたちが故エルヴィスの邸宅グレイスランドでパフォーマンスし、ロックンロールの帝王に敬意を表する。

ポスト・マローン、ツアー合間に訪れたバーでサブライム/ザ・プロクレイマーズのカバー披露