ダウンタウン・松本人志

22日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、カレーに関する説を放送。ダウンタウンの松本人志が、TBS技術スタッフの進歩に舌を巻いた。

 

■カレーの説第3弾

この日は番組後半で、「打ち合わせ中、隣の部屋からカレーの匂いを送り続けたら、その後全員カレー食う説 第3弾」を放送。その名の通り、隣の部屋からカレーの匂いを嗅がせ、ターゲットがその後の食事でカレーを食べるかどうかの検証が行われた。

今回はこれまでより高いハードルを設けており、レベル3には「うんこの臭いを嗅がせる」という設定が。キャンプ場の偽ロケでカレーの匂いを送ったのち、激臭のする仮設トイレへ行ってから昼食をとるという流れが組まれた。

 

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■研究対象としての興味も

このハードな設定下でも、ターゲットは全員カレーを注文。これで歴代16人中15人がその後にカレーを食べるという、恐ろしい率が示された。VTR後のスタジオでも、この結果に驚きの声が続出。

オアシズ・大久保佳代子は「(カレーの匂いが)脳に訴えかけてるんでしょうね」と述べ、でか美ちゃんも「うんこをもってしても食をコントロールできるってことですよね。ちゃんと大学とかで研究したほうがいいと思う」とコメントする。

 

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■松本も興味津々

すると、松本は「あと、聞きたいのは…」として、「それだけの臭いのうんこが、誰が…?」と、激臭を放つ仕掛けを作れる技術に疑問を浮かべる。

陣内智則も、「みんな(トイレ内に)あるって言うてるやんか、ブツが」と見た目も臭いもリアルな点に触れたが、プレゼンター役のサバンナ・高橋茂雄は「だから、『水曜日のダウンタウン』は、うんこも作り出せる能力が…(笑)」と曖昧な答えを発した。

 

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■技術力の進歩に驚き

これを聞いた松本は、『水ダウ』の前身番組である『リンカーン』を振り返り始める。松本は「『リンカーン』始めたとき、本当にTBSのスタッフが、パイ投げのパイが作れないって」と、バラエティスタッフの技術力が他局に比べて低かったことを回顧。

「フジテレビまで行って、パイの作り方を教わったみたいなね。そういう歴史があるんですよ」と語った上で、「今やTBS、うんこも作れる」と技術の進歩にしみじみした様子だった。

笑いがありながらも感慨深いこのエピソードに、視聴者からも「スタッフのみなさまの総力結集!」「なんかいいな話だなぁ」「TBSとかいう会社は一体何なんだ…」といった感想が続出している。

松本人志、TBSの技術進歩に感慨 「パイが作れないってフジテレビまで…」