10坪の実験的POP-UPスペース Sony Park Mini(ソニーパークミニ)が「買える、誰かのクローゼット空間」になり、売上の半分が寄付されるプログラムシリーズ『パークローゼット』。本日11月22日(水)からは、「unpeople」(unに×印。読み方:ピープル)と題し、蓮沼執太が「人のため」をテーマに、仲間とともに持ち寄った個性豊かなモノやコトが並ぶクローゼット空間で、買い物をお楽しみいただけます。その売上の半分は「子どものための災害時緊急・復興ファンド」に寄付されます。

 『パークローゼット』は、Sony Park Miniが誰かのクローゼット空間になり、毎回様々なオーナーが持ち寄るモノやコトを買うことができるプログラムシリーズです。クローゼットは衣類を収納するだけではなく、かくれんぼしたり、秘密基地になったり、宝物を飾ったり。このプログラムでは、自由な解釈で毎回ユニークなクローゼット空間をつくり、そこにあるモノやコトの買い物を楽しめる場になることを目指しています。そして、売り手も買い手も誰かのためになる取り組みとして、売上の半分は、オーナーが賛同する活動や団体に寄付されます。

 今回のパークローゼットオーナーは、Ginza Sony Parkでいくつものプログラムを一緒に創り上げた音楽家・蓮沼執太。最新の活動として「人のためだけでなく、純粋に自分のための音楽をつくる」というコンセプトで『unpeople』というアルバムを作りあげた蓮沼氏が、「自分のためにも力を注ぐ」という視点をさらに逆転させて、「人のため」を考えて開催するのが、今回の「unpeople」(unに×印)です。

 オーナーである蓮沼執太本人と、蓮沼氏のお友達が、それぞれ個性豊かなモノやコトを期間中に順次持ち寄ります。たとえば、アーティストデュオNerholのお二人からは、「cut down」と題したストーンペーパーで作られた小石のような作品を、アーティストのLicaxxxからは「Licaxxx社外秘」と題し、中に未発表音源や、デモ、写真、原稿、メモなどの思い出が詰め込まれているオリジナルキーホルダー付きUSBを出品予定。蓮沼氏も、ここでしか体験できないサプライズなコトを出品予定です。

 なお、今回の売上の半分は、子どもたちの支援を目的として蓮沼執太が賛同する、ソニーグループ株式会社と公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレンジャパンが2016年に設立した「子どものための災害時緊急・復興ファンド」に寄付されます。

蓮沼執太 コメント

僕のニューアルバム『unpeople』のunに斜線がついて『unpeople』(unに×印)。

なので「people(ピープル)」。テーマは人。

人のためになるようなモノorコトをテーマに、友達にお声がけをしました。

このクローゼットは服だけじゃなくて、個性豊かなモノorコトが会期中に並んでいきます。

売り上げの半分が「子どもたちの支援のための」寄付にまわります。

みなさんの気持ちがパークローゼットから人へ。

unpeopleからpeopleへ。

  • プロフィール

蓮沼執太 (はすぬましゅうた)

1983年東京都生まれ。蓮沼執太フィルを組織して、国内外での音楽公演をはじめ、多数の音楽制作を行う。また「作曲」という手法を応用し物質的な表現を用いて、彫刻、映像、インスタレーション、パフォーマンスなどを制作する。

2013年にアジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)のグランティ、2017年に文化庁東アジア文化交流史に任命されるなど、国外での活動も多い。主な個展に「作曲的|compositions」(Beijing Culture and Art Center、北京 / 2017)、「Compositions」(Pioneer Worksニューヨーク/ 2018)、「 ~ ing」(資生堂ギャラリー、東京 / 2018)などがある。また、近年のプロジェクトやグループ展に「FACES」(SCAI PIRAMIDE、東京 / 2021) など。第69回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。

https://linktr.ee/shutahasunuma

  • プログラム概要

タイトル:パークローゼット「unpeople」(unに×印。読み方:ピープル)

期間:2023年11月22日(水)~12月5日(火)11:00-19:00

場所:Sony Park Mini(東京都中央区銀座5丁目3番1号地先 西銀座駐車場地下1階)

料金:入場無料

Webページ:https://www.sonypark.com/mini-program/list/041/

ハッシュタグ:#パークローゼット

出品予定メンバー:

11月22日(水)より

acote(ショップ)、オードリー・フォンドゥカヴ(アーティスト)、岡澤浩太郎(八燿堂、編集者)、
L PACK.(アーティスト)、小池アイ子(グラフィックデザイナー)、嶌村吉祥丸(写真家)、SHOKKI(セラミックレーベル)、Nerhol(アーティストデュオ)、Noritake(アーティスト)、橋本梓(キュレーター)、平山昌尚(アーティスト)、山田亮太(詩人)、Licaxxx(アーティスト)

・以降、順次追加

青葉市子(ミュージシャン)、金氏徹平(美術家)、xiangyu(アーティスト)、田中せり(デザイナー)、千葉広樹(ベーシスト、作曲家)、津田道子(アーティスト)、中島佑介(POST)、濱本奏(写真家)、原ちけい(リサーチャー)、DDAA元木大輔(建築家)、yoyo.(料理家)ほか

<注意事項>

・販売は先着順となりますが、商品の展示は会期終了まで行います。

・お一人様あたりの購入点数を制限させていただく場合があります。

・お支払い方法は、クレジットカード、交通系ICカード、iD、QUICPay となります。

・購入商品は、会期終了後の発送となります。

※ 「子どものための災害時緊急・復興ファンド」について

ソニーグループとセーブ・ザ・チルドレンジャパンが2016年に設立した「子どものための災害時緊急・復興ファンド」です。ファンドからの拠出金は、セーブ・ザ・チルドレンによる国内外の自然災害や人道危機などの緊急時および復興期にかけて行われる子どもたちの支援活動で活用されます。

リンク先:https://www.savechildren.or.jp/lp/sony_sc_fund_g/

  • Sony Park Miniについて

Sony Park Mini は、2024年に完成を目指す新・Ginza Sony Parkのための実験の場として、東京・銀座の数寄屋橋交差点のほぼ真下に位置する西銀座駐車場の地下1階に佇む、10坪のPOP-UPスペースです。「アーティストの鼓動を感じるプログラムを起動し続ける」ことをコンセプトに、昨年3月のオープンからこれまで40回を超えるバラエティに富んだプログラムを開催。また、Sony Park Mini内に併設する「西銀座駐車場コーヒー」では、厳選したコーヒー豆の中から季節に合わせてセレクトし、バリスタが丁寧に淹れるスペシャルティコーヒーを提供しています。

施設名称:Sony Park Mini

場所:東京都中央区銀座5丁目3番1号地先 西銀座駐車場地下1階

営業時間:プログラム 11:00-19:00 西銀座駐車場コーヒー 平日 8:00-19:00、土日祝 11:00-19:00

定休日:不定休

床面積:約30.0平方メートル (約10坪)

公式WEBページ:https://www.sonypark.com/mini

西銀座駐車場コーヒーInstagram:https://www.instagram.com/nishiginzaparking_coffee/

@nishiginzaparking_coffee #西銀座駐車場コーヒー #NishiGinzaParking_Coffee

Ginza Sony Parkは、ソニービル設立当初からの「街に開かれた施設」というコンセプトを継承し、ソニービルの解体工事の途中2018年8月9日にオープンしました。年間を通して驚きや遊び心が感じられる様々なイベントや、音楽との偶発的な出会いを演出する「Park Live」などのプログラムを実施する、都会の中にある「変わり続ける実験的な公園」として、3年間で854万人のお客さまにご来園いただきました(2021年9月末時点)。

現在は建て替え工事を進めており、2024年に新・Ginza Sony Parkが完成する予定です。

Sony Park 公式Webサイト・SNSアカウント

Web:https://www.sonypark.com/  

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