22日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、ゲスト出演した高橋名人が「史上最強のクソゲー」を語った。
■ふかわが「初めて買ったゲーム」を語る
ファミコンの16連射で一世を風靡した高橋名人が出演したこの日の放送。ファミコン世代ど真ん中のふかわは序盤からゲームについて前のめりでトークをする。
話題は「最初に買ったゲーム」になり、杉村太蔵は「テニスのゲームです、任天堂の」とコメント。ふかわは「私は『スペランカー』と『いっき』です。(スペランカーは)冒険の勇者なんですけど、ちょっとずれると死んでしまう」と笑う。
すると高橋名人も「それは難しいのを買いましたね、最初から。『スペランカー』は頭のちょっと上だとすぐ死にますからね」と語った。
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■ふかわが『バンゲリングベイ』を…
その後、ふかわが「このゲームが世に登場して時代が変わったと思うものはありますか?」と質問。
高橋名人はこの問いに「僕はよく言うのは、『きね子』というゲームがあるんですけど、これは動画を使ったジグソーパズルで…」と切り出し、理由を熱弁する。
するとふかわは「あ、思い出した。ハドソンですよね、『バンゲリングベイ』ってなんだったんですか、あれ。全国の小学生の心が歪んだ」と指摘。高橋名人は「あれはね、大人になると評価が上がっているんですよ。子供には難しかったんです」と語った。
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■工場を攻撃するゲーム
杉村から「どんなやつですか?」と質問された高橋名人は「ヘリコプターを飛ばして、敵の工場を攻撃して倒していくというゲームなんです」と振り返る。
ふかわが「マリオのような感じで行くと面食らうような」と指摘すると、高橋名人はゲームの特性を語ったうえで「ラジコンのように向こうに行っているときと、こっちに行くときで右と左が変わっちゃうのが、ラジコンが子供に流行っていなかったので、ちょっと難しかった」と話した。
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■高橋名人が「最強のクソゲー」を語る
さらに特別コーナーの「高橋名人に16の質問」で、「史上最強のクソゲー」を問われた高橋名人。ふかわが「『バンゲリングベイ』です」とツッコミを入れるなか、「『頭脳戦艦ガル』ですかね」と回答する。
そしてふかわは「『頭脳戦艦ガル』って私やった覚えがあるんですけど、シューティングゲームですよね」と質問した。
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■「アイテムを取り返す術がない」
高橋名人は「ロールプレイングゲームと書いてあるんですけど、シューティングゲームなんですよ。普通の同じような画面が続くなかで、100個のアイテムを取っていくんですけど」と説明。
続けて「途中で中ボスが出てきてアイテムを取っていくんですよね、取られたアイテムを取り返す術がないんです。だからリセット押してもう1回頭からみたいな」と語っていた。
■視聴者の反応は…
ファミコンソフトはプレイヤーを楽しませる作品も多いが、その一方で「クソゲー」と呼びたくなるような理不尽なゲームもあった。
Sirabee編集部が全国20~60代のファミコンをプレーしたことがある人848名に実施した調査では、16.3%が「ファミコンソフトの理不尽さにブチ切れたことがある」と回答している。
高橋名人はこの日、一世を風靡した連射をふかわと対決形式で披露する場面も。ファミコン世代の視聴者から、歓喜の声が上がっていた。
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