ザック・スナイダー監督が手がける2部構成のNetflix映画『REBEL MOON — パート 1: 炎の子』が12月22日(金)、『REBEL MOON — パート2: 傷跡を刻む者』が2024年4月19日(金)にそれぞれ配信となる。このたび、本作の吹替声優陣が解禁となった。

【写真を見る】村人たちのために立ち上がる心優しき戦士コラ

ジャスティス・リーグ(17)などのスナイダー監督が20年以上構想し、黒澤明監督の名作『七人の侍』(54)からインスパイアを受け創造した本作。全てを支配する銀河の帝国“マザーワールド”と、そんな巨悪にリベンジを誓う寄せ集めクセ者集団「チーム・レベルズ」の物語を描くSFスペクタクル巨編が展開する。主人公は暗い過去から逃げ、惑星の片隅の平和な村で暮らす心優しい熱き戦士コラ(ソフィア・ブテラ)。しかしある日、村に帝国の刺客が現れ侵略を開始する。コラは蹂躙された村人の敵討ちのために立ち上がり、仲間集めの旅へ出ることに。

今回、打倒帝国のため立ち上がる主人公、コラの日本版吹替声優に沢城みゆきが決定。そして、彼女が結成する「チーム・レベルズ」のメンバーとして小林親弘杉田智和立木文彦武内駿輔、竹内絢子、諏訪部順一池水通洋らが決定した。沢城は「あまりに美しくとんでもなく強いことが、コラの最大の魅力ではないことが日本語版からも香るよう努めました」と自身が声を担当するコラが深みのあるキャラクターであることを語っている。コラと同じ村の“戦う農家”ガンナー(ミヒウ・ハウスマン)を演じる小林は「個性豊かな仲間を集めて強大な危機に立ち向かう…そんなアツイ展開、ワクワクするに決まっております」と、王道少年冒険漫画のような激アツ展開への熱量を語った。また、金でしか動かないクールな宇宙船パイロット、カイ(チャーリー・ハナム)を演じる杉田は、「魅力的な物語というのは、観た人の感性によって様々な解釈が生まれることです。ご期待ください」と物語の魅力へ期待を煽っている。

「チーム・レベルズ」は、銀河から自由を奪った悪の帝国へリベンジできるのだろうか?壮大で鮮やかなアクションだけでなく、メンバーを中心に様々なドラマも紡がれていく本作に期待が高まる。

■<キャストコメント>

沢城みゆき(コラ役)

「踊るようにしなやかなアクションが魅力のソフィア・ブテラが、今回どこか愚直に生々しく闘う姿が印象的です。あまりに美しくとんでもなく強いことが、コラの最大の魅力ではないことが日本語版からも香るよう努めました。…そんなぁ!後編までどのくらい待ったらいいのー!?(I can’t wait!)と言う収録後感です」

小林親弘(ガンナー役)

「この作品は『七人の侍』に着想を得ているそうです。その時点で最高ですね。個性豊かな仲間を集めて強大な危機に立ち向かう…そんなアツイ展開、ワクワクするに決まっております。実際アフレコをしていてとても楽しい作品でした。是非是非楽しんでいただければ幸いです!」

杉田智和(カイ役)

「久しぶりにチャーリー・ハナムさんの吹き替えが出来て嬉しかったです。魅力的な物語というのは、観た人の感性によって様々な解釈が生まれることです。ご期待下さい」

立木文彦(タイタス将軍役)

「トレーラー予告を観た時から、興味深い映画と演りがいのある人物像と思い、吹替収録をとても楽しみにしていました。SF?大河ドラマ?新種のドラマ?いままでにないとても独特な世界観の物語に引きこまれ、あっという間の濃い時間でした。自分の役の衝撃的な登場の仕方と、大人で個性的な役柄なので、集中してやることができました。自分にとっても、新しいキャラクターです。エンディングに向かってのその後のドラマチックな展開にご期待ください」

武内駿輔(タラク役)

「壮大な世界観と、映像美、作品の吹き替えを担当できると聞いた時、とてもワクワクしました。骨組みがしっかりしている分、様々なテーマでエピソードを展開する事が可能になっているので、これからどんなお話になっていくのか、いまから楽しみでなりません。自分が担当させて頂いたタラクは、漢気とパワーにあふれる人ですが、どこかまだ青年感がするところがとても魅力的です。終盤あたりのセリフで、個人的にとても好きなセリフがあったので、皆様も彼の逞しさに翻弄されてください!」

●竹内絢子(ネメシス役)

「ペ・ドゥナさん演じる『ネメシス』は、どこか悲哀を含む表情が印象的な剣士。二刀流戦闘シーンがめちゃくちゃ格好良いです!寡黙な彼女の過去や仲間たちとの関係など、視聴者として役者として展開が楽しみです!」

諏訪部順一(ダリアン役)

ザック・スナイダー監督が手掛ける新たなスペースサーガ!その映像、その物語は必見!原音はもちろん、日本語吹替でもお楽しみいただけますと幸いです」

池水通洋(ジミー役)

「名優が演じたロボットの声を担当させて頂きました。光栄です。ところが、巨匠は、ロボットらしい喋りはしていません。画面のロボットを見て私が喋ると、表情がありませんので、つい、ロボット風に!困りました」

文/鈴木レイヤ

沢城みゆき、小林親弘、杉田智和、立木文彦、武内駿輔、竹内絢子、諏訪部順一、池水通洋らが『REBEL MOON』に出演決定