レノファ山口FCは23日、2024シーズンのユニフォームデザインを発表した。

2023シーズンは明治安田生命J2リーグで20位に終わった山口。最後に追い上げを受けた中で、ギリギリで残留をつかむ形となった。

ユニフォームもクラブカラーのオレンジがベースに。「RENOVATION」をテーマに、山口をオレンジ色に染めようというコンセプトのもとで作られた。

1stユニフォームは、オレンジをベースに、色物違う濃いオレンジが稲妻のような幾何学柄で入ることに。「これまでとは一線を画す、まさにRENOVATIONを図ったデザイン。地域と共に新しい価値を創造したい!」というテーマで作られた。

パンツやソックスもオレンジとなり、袖口と襟には白のライン。「全身揃えたカラーリングはALL山口を今までよりもより強調したものに。幕末、明治期の先人たちが激動の時代を乗り越えてきたように、チームもこれまで幾多の苦難を払拭し乗り越えてここまで上がってきた。そしてこれからも進化し続けなければならない」とし、「山あり谷あり簡単では無いが一丸となって登っていく様を右肩上がりのジグザグ幾何学柄によって表現しました」とデザインの理由を説明した。

なお、GKの1stユニフォームは同じデザインで黒となっている。

一方で2ndユニフォームはとてもシンプルなデザインに。淡いクリーム色の太めのストライプ柄となっている。

「1stユニフォームと同様に過去から一新したシンプルなデザイン。選手、サポーター、パートナーとクラブに関わる全員が更なる高みを目指し上昇志向の意志を縦線(ストライプ)に強く込めたデザインになっています」

なお、GKの2ndユニフォームは同じデザインでピンクとなっている。

また、今シーズンは背番号とネームのフォントが「レノファ山口FCオリジナルフォント」となっている。

デザインを手掛けたのは国内随一のスポーツデザイナーである大岩Larry正志氏。プロ野球西武ライオンズ福岡ソフトバンクホークス楽天イーグルス東京ヤクルトスワローズ北海道日本ハムファイターズJリーグモンテディオ山形Bリーグの滋賀レイクス、仙台89ers、群馬クレインサンダーズなどのユニフォームやグラフィック、ロゴのデザインを手掛けている。

ファンは今回のユニフォームに「シンプルかわいいデザイン」、「新しくていいと思う」、「シンプルで好き」、「今までに無いデザイン」、「デザインの引き算が上手くてカッコイイ」、「右肩上がりなのも良い」とコメントが寄せられた。

先行予約は11月23日〜2024年1月8日まで。シーズン開幕までにユニフォームが到着するという。値段はネームありで2万1000円、なしであれば1万7000円となり、先行予約特典で1000円OFFとなる。