マンチェスター・ユナイテッドは22日、イングランド代表DFルーク・ショーがトレーニングに復帰したことを発表した。

 現在28歳のショーは2014年夏にマンチェスター・ユナイテッドに加入し、公式戦通算262試合出場で4ゴール28アシストを記録。今シーズンはプレミアリーグ開幕から2試合にフル出場していたが、筋肉系の問題により戦列を離れて以降、復帰することはできていない。

 そんななか、マンチェスター・ユナイテッドはショーが主力組と一緒にトレーニングをしていることを発表。順調にいけば、26日に行われるプレミアリーグ第13節のエヴァートン戦で同選手が復帰する可能性があることを明らかにしている。

 マンチェスター・ユナイテッドではショーと同じく左サイドバック(SB)でプレーするオランダ代表DFタイレル・マラシアも負傷離脱していたことから、今夏の移籍市場でスペイン代表DFセルヒオ・レギロンを期限付き移籍で獲得せざるを得ない事態となっていた。

 しかし、その後レギロンも負傷したことで、ポルトガル代表DFディオゴ・ダロトや、モロッコ代表MFソフィアン・アムラバト、スウェーデン代表DFヴィクトル・リンデロフなど本職ではない選手が左SBを務めなければいけない事態にもなっていたが、ショーが復帰に近づいていることは同クラブにとって大きな後押しとなりそうだ。

実戦復帰に近づくルーク・ショー [写真]=Getty Images