森原康平

人気マンガ『サ道』や熱波師なども登場しブームが加熱しているサウナベイスターズでは昨年楽天イーグルスから移籍してきた森原康平がXのプロフィールに「全国各地のサウナ施設でととのってます」と書くほどの筋金入りの“サウナー”で、チームにもその波が押し寄せている。

 

■リカバリーにはサウナ

サウナは「リカバリーに使えますしね」と疲れた身体をリセットするにのに最適だと説き、さっそくこのオフには伊藤光大貫晋一らとともに「山梨の富士吉田市に行きました。富士山見ながらサウナ入りましたよ」と明かしご満悦。

昨年は富山と石川にサウナツアーを敢行するなど、遠距離も苦にしないどころか「自然豊かな場所が好きなので、横浜に住み始めたのでたまには田舎に行きたいんです」と好んで地方に足を運んでいるようだ。

次は「ロッテの石川(歩)さんが一緒に行こうよって言ってくれたので、場所はまだ聞いていないんですけれども、すごく楽しみです」と笑顔を見せた。

新施設の開拓にも余念はなく「自分でも調べますし、雑誌とか見たり先輩に聞いたりとか」とするが、最近は「それこそファンの人たちが、ここいいですよと教えてくれるのでありがたいですね」と感謝するが、このエピソードこそが、森原のサウナーとしての知名度がアップしてきた何よりの証拠だろう。

 

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■“整い組”増殖へ

また12月中旬からは昨年から始めた出身地の広島で自主トレを開始する。

メンバーも「昨年と同じ楽天の吉川(雄大)に、ベイスターズから坂本(裕哉)、中川(虎大)、徳山(壮磨)の3人ががやりたいですと言ってくれたので、一緒にやります」と大幅に増え、ここでも「行けたら自主トレメンバーでも行きたいなと思います」と計画中。

「とばさん(戸柱恭孝)に『俺誘われてないよ!』と言われたので、興味ある人とはひと通り行きたいですね」と“整い組”はさらなる増殖を遂げそうな勢いだ。

肝心の野球面では「目指して行きたいですね」と昨年途中から任されたストッパーの座を狙うと明言した森原。「コンディションも自分のパフォーマンス出せる状態にしていかなくてはいけない」との目標達成には、やっぱり『サ活』が欠かせない。

 

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■執筆者プロフィール

萩原孝弘:1971年生まれ。生まれも育ちも横浜の生粋のハマっ子で、大洋が横浜に移転して以来、一貫してホエールズ〜ベイスターズファン。

23年のオフィシャルイヤーブックもライターとして参加した。あくまでもファン目線で、独自のインタビューコラムや記事を各媒体で執筆中。

「興味ある人とはひと通り行きたいですね」 ベイスターズNo1サウナー・森原康平の“整い組増殖計画”【DeNA】