欧州サッカー連盟（UEFA）は23日、スイスのニヨンにてEURO2024予選プレーオフの組み合わせ抽選会を実施した。
来年3月に開催されるEURO2024予選プレーオフには、同予選各グループにて2位以下となったチームの中から、UEFAネーションズリーグ（UNL）2022－23の結果によって選定された合計12カ国が参加。パスAからCまでの3グループに分かれてミニトーナメントを実施し、各パスで優勝した3カ国にEURO2024本大会の出場権が与えられる。
パスAではバルセロナ所属のFWロベルト・レヴァンドフスキ擁するポーランドが準決勝でエストニアと激突。もう一方はウェールズとフィンランドの顔合わせとなった。イングランドやイタリアと同居した予選グループCで惜しくも3位となったウクライナはパスBに入り、準決勝でボスニア・ヘルツェゴビナと対戦することが決定。パスBのもう1試合はイスラエルとアイスランドが対戦する。パスCはナポリ所属のFWフヴィチャ・クヴァラツヘリア擁するジョージアがルクセンブルクと、2004年大会の優勝国でもあるギリシャがカザフスタンとそれぞれ決勝進出の座を争うこととなった。
〈パスA〉
▼準決勝
ポーランド vs エストニア
ウェールズ vs フィンランド
〈パスB〉
▼準決勝
イスラエル vs アイスランド
ボスニア・ヘルツェゴビナ vs ウクライナ
〈パスC〉
▼準決勝
ジョージア vs ルクセンブルク
ギリシャ vs カザフスタン
コメント