DAZN』で毎週木曜日に更新される「内田篤人FOOTBALL TIME」。

今回は、2023年シーズンを最後に現役引退を発表した元日本代表DF太田宏介と、もはや半レギュラーのような立場になっている安田理大がゲスト出演。同学年の3名がトークを繰り広げた。

そして、韓国代表チームの話で「キム・ミンジェの父親は仕事で使う大型トラックで練習に送迎していた」という豆知識が伝えられると、太田宏介は家族の話として以下のように話していた。

太田「太田家はめちゃめちゃ貧乏で。中学1年生の時、父親が単身赴任をしていて、僕と兄と母親で住んでいたんです。

でも親父が仕事で失敗して、自己破産をすることになって。その当時住んでいた家からも出なければいけなくなりました。

めちゃめちゃ古びたアパートに引っ越すことになったんですけど、その初日に家族会議をして。『ここを一日でも早く出よう』と。

俺はサッカー選手になると。そして兄貴は大学を卒業して起業して、仕事を成功させて、お金を沢山稼いで、母に親孝行しようと。

そしてまさにその通りになりました。僕はサッカー選手になって、兄貴も自分の仕事を成功させて、いわば最高の人生を送れています。家族エピソードです」

安田「俺はないわ…家族エピソードないわ…」

内田「映画化だね」

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太田宏介の兄は株式会社株式会社タイムレス代表取締役社長の太田大哉氏。ブランド品の買い取りや販売、オークションなどのリユース事業を行い成功を収めている。

太田宏介が明かした「自己破産+超貧乏からの逆転人生」…兄との家族エピソードがスゴい「映画化だ」