日中日差しがあると暖かいが、朝晩はかなり冷え込むようになってきたので、そろそろ暖かい麺類が恋しくなる季節。茹で時間が短いそうめんを使って手軽に作れるにゅうめんレシピはこの時期に重宝する。
料理研究家のだれウマ氏が提案する「玉子にゅうめん」は、調理時間2分半であり50円で作れるというので試してみた。
■材料はシンプル
材料はとてもシンプル。
水：450ml
めんつゆ(3倍濃縮タイプ)：大さじ2と1/2
そうめん：100g
水溶き片栗粉：片栗粉大さじ1と同量の水
卵：1個
ごま油：大さじ1/2
そうめんの茹で時間は確かに短いが、本当に3分かからず作れるのだろうか…。
関連記事：残っているそうめんでも作れるリュウジ氏の「ぺぺたまそうめん」 この発想はなかった…
■茹で時間で一気に味付け
フライパンに水、めんつゆを加えて沸かしていく。そうめんを茹でるときに塩分がプラスされるので、水の分量に対してめんつゆは少なめだ。また、手頃なそうめんを使う場合は、ここで大さじ1/2程度の酢を加えるといいだろう。酢によって味がまろやかになり、そうめんにコシが出る。
卵を溶いておく。ふわっと仕上げるためにしっかりかき混ぜるのではなく軽く混ぜるようにしよう。
沸騰したらそうめんを入れて麺に出汁の味を染み込ませる。
そうめんを加えたらお湯の温度が下がるので、ここですぐに水溶き片栗粉を入れよう。再び沸騰してしまうと片栗粉がダマになってしまうため、ここは素早く調理してほしい。
規定の茹で時間より20秒ほど短めに茹でたら、卵を沸騰した状態のままで少しずつ加える。卵が固まったら火を止めて盛り付けてごま油を垂らして完成。そのままでももちろんいいが、お好みで黒こしょうやラー油をプラスするのもおすすめ。
関連記事：リュウジ氏の「サッポロ一番塩らーめん」油そば風アレンジ この組み合わせは最強…
■そうめんの新しい味…
とろみが付いているからふわふわの卵や出汁がしっかり麺に絡む。黒こしょうとラー油のパンチの効いた味は、飲んだ後の〆にもよさそう。長ネギやしいたけなどを加えてもよい。また、味変で酢を入れるとサンラータン風の味に。
たった50円、2分ほどでできる卵にゅうめんは奥深い驚きの味わいだった。
コメント