世界的な栄養系花卉種苗ブリーダーであるデュメンオレンジ社(日本支社:静岡県浜松市 代表取締役:小原哲也 )は、2023年11月15日~17日、愛知県田原市の試作圃場にて「切り花マム試作展示会」を開催した。

展示会場となった圃場の様子

年に一度行われるこのイベントは、新品種と既存品種はもちろんのこと、多数の試作品種を一堂にご覧いただけるまたと無い機会となっております。なお、今回初公開となった130を超える試作品種は、日本マーケットのニーズと可能性を踏まえて、オランダ本社の育種家と日本支社のメンバーが評価を重ね、選抜された品種です。
今回は、13の新品種と74の既存品種に加え、137の試作品種を展示し、合計224品種の立ち木姿をご紹介しました。
昨年に引き続き、オランダ本社よりマムの育種や栽培に関するスペシャリストが来日。また、今年は切り花のビジネス戦略の責任を担うグローバルプロダクトマネージャーも視察に加わり、日本チームと品種の評価を行う他、生産者と意見交換を行うなど交流を深め、グローバル企業であるデュメンオレンジ社ならではの取り組みとなりました。

人気のパステラマムに新色が登場

左からパステラベリーニ、パステラサニー(新色)、パステラファボリ(新色)

パステラマムの新色パステラロゼ


新色「パステラロゼ」、「パステラサニー」、「パステラファボリ」が、パステラマムのラインナップに追加されました。パステラマムは、オランダ本社が品種の改良・開発に力を注いでおり、その成果がグローバルで高く評価されています。昨年に続き、日本でもプロモーションを一層強化し、メディアへの掲載や市場でのキャンペーン活動に重点を置いています。

フューネラルシーンに最適なノーススター


既存品種である「ノーススター」は、その立ち木姿だけでなく、6月のフューネラルビジネスフェアでの展示パネルも通じて、生産者がその魅力と需要の拡大を再確認する機会となりました。

本国よりスペシャリストチームが来日

左から小原氏、ブリーダーのNancy Bhatia 、グローバルプロダクトマネージャーのNatascha Faessen.、マムスペシャリストのHarold van Gennip

オランダから持ち寄った最先端の育種技術と長年の経験による知識、日本のマーケット状況への理解、その双方の視点から品種を評価することは、非常に有効的で価値のあるものでした。このような定期的な視察は、日本市場にとって必要なものは何か、を私たちの強力なパイプラインに反映させることが出来、日本チームとより確かで強い連携を生むことを可能にします。」

Natascha Faessen /ナターシャ ファエッセン/グローバルプロダクトマネージャー カットフラワー&カラー のコメント

<会社概要>

デュメンオレンジジャパン株式会社

2001年11月1日設立

所在地
〒432-8031
静岡県浜松市中区平田町60 くろかねやビル 2F
Tel.053-451-4633 Fax.053-457-8577


代表取締役 小原哲也(おばら てつや)
取締役 Hugo Noordhoek Hegt (ヒューゴ・ノールトフーク・ヘフト) Dümmen Orange CEO
取締役 Nicholas Bennett(ニコラス・ベネット)Dümmen Orange APAC Director


資本金 3,000万円

主な営業品目
種苗:カーネーション、キク、ガーベラ、ポットカーネーション、花壇系苗、鉢物系苗、熱帯植物、多肉植物、球根類、他花き生産用資材

配信元企業:デュメンオレンジジャパン株式会社

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