石橋貴明によるABEMAオリジナルバラエティ番組「石橋貴明THE強運マスターズ2023 in 韓国」のWEEK2第三夜が、ABEMA SPECIALチャンネルにて11月22日に放送された。

【写真】WEEK2第三夜が放送されたABEMAオリジナルバラエティ番組「石橋貴明THE強運マスターズ2023 in 韓国」

石橋がホストを務める「THE強運マスターズ」シリーズは、年に一回、“芸能界最強の強運の持ち主”を決めるべく、豪華芸能人たちがさまざまなゲームやギャンブル対決をくり広げてきた。

第3弾となる今回は、「石橋貴明 THE強運マスターズ2023 in韓国」と題して、番組初となる全編オール韓国ロケで、石橋をはじめ、おぎやはぎの小木博明&矢作兼、千鳥の大悟、蛍原徹ら芸能界をのぼりつめた5名の“マスターズ”たちが、カジノで有名な韓国屈指のリゾート施設「パラダイスシティ」に集結した。

■実弾射撃を体験できる施設へ

これまでの放送では、オードリー春日俊彰の“THE強運マスターズ本選出場”をかけたロケで、ジェジュンが案内役となり、韓国・明洞のグルメを楽しんだり、プリクラ店に行っておもしろ写真を撮ったりするなど、春日の場を盛りあげポイントが加算されるというルールで、「トライアルロケin明洞」を行ってきた。

3回にわたって続いたトライアルも、本放送にて最後を迎え、一行はまず、実弾射撃を体験できる施設へと向かう。兵役中に所属していた部隊では、射撃はトップの腕前だったというジェジュンに周囲の期待も高まる。それぞれ3発ずつ撃って、的の真ん中を撃ちぬけば10点というルールで行われ、最初に石橋がチャレンジする。東京・成増のゲームセンターで腕をみがいたという石橋は、その実力を見せつけ、なんと3発ともに的の中央付近を撃ちぬき、合計29点の好成績を残す。予想以上の結果にジェジュンも、「すごい! オリンピック、出ましょう!」と驚いていた。

次にジェジュンが射撃台へ行き、「実弾を撃つのは8年か、9年ぶり」と不安交じりに銃をかまえる。結果は3発中2発が微妙に中央から外れ、合計28点で、石橋の29点に1点およばず、「日本のゲーセンに負けたー!」と悲しみの表情を浮かべていた。軍隊トップの実力だったジェジュンが、ゲームセンターでスキルをみがいてきた石橋に負ける予想外の結果となった。

■「ギャラ、あげてちょうだいよ~!」

ロケの最後は、ジェジュンいきつけの焼肉店へ向かう。週に一回は訪れるというお気に入りのお店へ、石橋たち一行を招待してくれた。

席に着くやいなや、日頃から体をきたえている春日に「タンパク質が豊富な鶏肉、サムゲタンは好きですか?」とジェジュンが質問すると、「では、私からプレゼントです。はーい、サムゲタ~ン!」と机の下から鶏のかたちに折り結ばれたおしぼりを渡すという、超人気アーティストの渾身のギャグに春日も「こういうこともできるんだ……」と驚きの声をあげた。

そして、席にマッコリが運ばれ、みんなで乾杯をすると、注がれたマッコリを一気飲みするジェジュンに、石橋は「ジェジュンは必ず一気なんだよ!」と驚くと、平成ノブシコブシの吉村崇も「韓国芸能界の打ち上げとか、すごいお酒の量になりそう」と案じる。ジェジュンは、お酒の場でビジネスの交渉をすることがあることを明かすと、「お酒の力を借りて、ギャラ、あげてちょうだいよ~!」「大金を出資してくださいよー!」と社長に直接、話すなど、あまりに赤裸々な韓国芸能界のお酒事情が明かされた。

終始、ジェジュンが現場を盛りあげ、おいしいお肉とお酒に舌つづみを打ち、気づけばロケは終わりの時間となり、ポイントをかせぐことをすっかり忘れていた春日は、盛りあげポイントを積みあげることができず、本選の出場は認められないまま、さびしくひとりで帰国の途についた……。

兵役中に所属していた部隊で射撃はトップの腕前だったというジェジュン/(C)AbemaTV,Inc.