ディズニー100周年記念作となるアニメーション映画『ウィッシュ』より、ヒロイン・アーシャ役の日本版声優・生田絵梨花が歌うドラマチックな楽曲「ウィッシュ~この願い~」が、今夜24日放送の日本テレビ系金曜ロードショー」にて世界初放送。同映像は、ディズニー米国本社が日本のためだけに用意した、貴重な劇中シーン全編となる。

【写真】生田絵梨花が吹き替えを務める映画『ウィッシュ』ヒロイン・アーシャ

 本作は、『アナと雪の女王』のスタッフ陣が贈る、ディズニー100年の歴史の集大成となるドラマティック・ミュージカル。どんな願いもかなう魔法の王国の驚くべき真実をたった1人知ってしまった新ディズニー・ヒロイン“アーシャ”が起こす奇跡を描く。

 このたび、本日24日21時より日本テレビ系金曜ロードショー」で放送されるディズニーアニメーション映画ノートルダムの鐘』の中で、ディズニー最新映画『ウィッシュ』の5分を超える重要な劇中シーン全編が世界初放送されることが決定した。

 今回世界初放送されるのは、アーシャ役・日本版声優の生田絵梨花が歌い上げる楽曲「ウィッシュ~この願い~」の一連のシーン。

 ディズニー米国本社の担当者もその歌唱技術や表現力を「完璧です!」と表現しており、連日のイベントや音楽番組での生田の歌唱もソーシャル上で「歌良すぎて泣く」「一つ一つの歌詞が自分を後押ししてくれる」と大きな反響を生み、このたび満を持して、ディズニー米国本社が日本のためだけに「ウィッシュ~この願い~」の劇中シーン全編を特別に用意。ディズニーが100年に渡り描き続けてきた「願いの力」について歌い上げるドラマチックな楽曲シーンを日本劇場公開前に楽しめる。

 今回世界初放送されるのは、願いが叶う魔法の王国ロサスに住む17歳の少女、新ディズニー・ヒロインのアーシャが劇中歌「ウィッシュ~この願い~」を歌う、物語の中でも特に重要な場面。

 アーシャの願いは、100歳になる祖父の願いが叶うことだった。しかし、すべての“願い”は魔法を操るマグニフィコ王の支配下にあり、ごく限られた願いしか叶えられないというア王国の隠された真実をひとり知ってしまう。王国の人々みんなに慕われている王様が実は“願い”を支配していると言っても誰も信じてくれない―思い悩んだアーシャは、「みんなの大切な願いを取り戻したい」と、星に向かって強く願う。そこで歌われるのが、この楽曲だ。

 アーシャがこの楽曲に込めるのは、単なる自身の夢や想いではなく、王様に奪われた、ロサス王国に住むみんなの“願い”を取り戻したいという“強い願い”。アーシャはこの曲を通して、涙を浮かべていた悲しい表情から、みんなのために立ち上がることを決意し、強くも活き活きとした表情へと変わっていく。そんなアーシャのひたむきな願いに応えたのは、いたずらな願い星“スター”だった―。

 生田の歌声は、みんなの願いを取り戻したいと願う優しさと、思い悩みながらも“願いの力”を信じてディズニー史上最恐のヴィランマグニフィコ王”に立ち向かう諦めない心を持つ“芯の強さ”を感じさせる、まさにアーシャそのもの。そんなアーシャを体現する生田の歌に加え、ディズニー・アニメーションの名作『白雪姫』や、『シンデレラ』を思わせる暖かい質感を生む水彩画と、最新の3DCGアニメーションが掛け合わされた新たな映像美は、エモーショナルでありながらも新たなディズニーの世界を感じさせてくれる。

 これまで“願いの力”を描き続けてきたディズニーの粋を集めた、100周年を飾るにふさわしいメッセージが込められた「ウィッシュ~この願い~」を最新の映像美のシーンと共に堪能したい。

 アニメ映画『ウィッシュ』は、12月15日より全国公開。

映画『ウィッシュ』日本版オリジナル本ポスター (C)2023 Disney. All Rights Reserved.