2023年11月23日、俳優の長谷川京子さんがInstagramを更新。

2児の母親ならではのエピソードを投稿し、反響を呼んでいます。

長谷川京子の『おふくろの味』にグッとくる

同年現在、14歳の長男と11歳の長女を育てている、長谷川さん。

子供たちが『ママの料理で好きなもの』について話し始めた時に、2人の会話をしばらく聞いていて、感慨深く感じることがあったそうです。

いくつか発表し合ううちに出て来たもので、"パンの耳のお菓子"と言うものがありました。

これは子ども達が幼稚園に通っていた頃、よく作っていたもので、サンドイッチのお弁当を作る際に切ったパンの耳で作っていたもの。

サンドイッチの具は大抵卵andハムチーズの2種類でしたが、それだけでは飽きるかな、とデザート代わりに、いちごジャムを塗ってクルクル巻いたパンも入れていました。

そのイチゴパンも大好きだったと、昔を懐かしむ様に話す2人。

ああ、これっていわゆる"お袋の味"ってやつなのかなあ、と感慨深くなる。

kyoko.hasegawa.722 ーより引用

子供たちは、幼稚園に通っていた時に長谷川さんに作ってもらった『パンの耳のお菓子』が好きで、思い出に残っているのだとか。

話を聞いた長谷川さんは「これが『おふくろの味』というものなのか」と感じたといいます。

親の手料理や、故郷の食材など、幼い頃から慣れ親しんだ『思い出の味』は、大人になっても覚えているもの。

自分の料理が、我が子にとっての思い出の味になっていることを知り、長谷川さんはしみじみとした気持ちになったようです。

長谷川さんは、話を聞いた翌日に『パンの耳のお菓子』とサンドイッチのお弁当を作り、写真をInstagramに投稿しました。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。

多めのオリーブオイルとバターで揚げ焼きにし、きび砂糖とシナモンを少々絡めて作ったという『パンの耳のお菓子』。

長谷川さんは、背徳感たっぷりで食べる手が止まらない味だとコメントしていました。

投稿には、さまざまな反響が寄せられています。

・私の母も昔よく『パンの耳のお菓子』を作ってくれました。思い出したら、食べたくなってきたな。

・素敵な投稿。こういうのを見ると、立派なお母さんなんだなって思う。

うちはサラダ油とグラニュー糖ですが、京子さんはオリーブオイルときび砂糖を使っているんですね。今度真似してみます!

・私も子供たちに作っています。京子さんと同じものを作っているなんて、驚きと嬉しさでいっぱいです。

子供たちにとっての『おふくろの味』を再現して、写真に残した長谷川さん。

大人になった子供たちが、長谷川さんが作った『パンの耳のお菓子』をふと思い出して「これはどうやって作るの?」と訊ねてくる日が来るかもしれませんね。


[文・構成/grape編集部]

出典
kyoko.hasegawa.722