ユヴェントスに所属するアメリカ代表MFウェストン・マッケニーが、26日に行われるセリエA第13節のインテル戦に向けて意気込みを語った。22日、イタリアメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 現在24歳のマッケニーシャルケの下部組織出身のミッドフィールダーで、2017年にトップチームへ昇格すると、2020年夏には期限付き移籍でユヴェントスへとステップアップ。翌年には完全移籍を掴み取ったものの、今年の1月にリーズにレンタル移籍。しかし、同クラブが2部へ降格したこともあり、買い取りオプションは行使されず、今夏にユベントスへと復帰した。

 そんなマッケニーが同メディアのインタビューに応え、26日に行われるインテルとの“イタリアダービー”について語った。マッケニーはこの試合について「本当に重要な試合だ。イタリアにおいては全ての試合が競争力の高い試合になるが、彼らとの試合はさらに激しくなるだろう。リーグ戦の順位や、今年僕らがプレーする最も重要な大会がセリエAであることを考えると、なおさらだ」とその重要性を強調した。

 さらに「勝ち点『3』を獲得できれば僕たちは首位に立つことになる。もし首位に立てば、その順位をキープし続けなければならない。その後の全ての試合もとても重要なものになる。ユヴェントスはこの挑戦に向けて勝つ準備ができているし、現時点で言うのは時期尚早だが、スクデットを取り戻すチャンスになるかもしれないよ」と続け、タイトル争いを左右する重要な一戦であることを改めて強調しつつ、試合に向けて意気込んだ。

インテル戦について語ったマッケニー [写真]=Getty Images