バイエルンは24日、ブンデスリーガ第12節でケルンと対戦し1-0で勝利した。

リーグ戦5連勝中の2位バイエルン(勝ち点29)が、降格圏の17位に沈むケルン(勝ち点6)のホームに乗り込んだ一戦。首位レバークーゼンを追走するバイエルンは、守護神ノイアーが1年ぶりの先発復帰。ケインを最前線に据えた[4-2-3-1]の布陣で2列目にサネ、チュポ=モティング、コマンを並べた。

バイエルンは開始早々の7分、ケインのロングパスでDFの裏に抜け出したサネがGKとの一対一を迎えたが、飛び出したGKの上を狙ったループシュートはGKシュヴェーベのセーブ防がれた。

立ち上がりから攻勢を続けるバイエルンは20分、自陣でのボール奪取からロングカウンターを仕掛けると、コマン、サネとボールを繋ぎ、最後はボックス左から侵入したチュポ=モティングがシュート。これはゴールカバーに戻ったDFシャボットにブロックされたが、こぼれ球をケインが難なく押し込んだ。

先制したバイエルンは、22分にも、キミッヒのパスで抜け出したサネのラストパスからチュポ=モティングが決定機を迎えたが、シュートは再び相手GKがセーブ。さらに28分にはケインのラストパスからサネに決定機が訪れたが、シュートは枠を外した。

ハーフタイムにかけても攻勢を続けるバイエルンは42分、右CKのこぼれ球をボックス外のマズラウィがボレーシュート。さらにボックス内の選手にディフレクトしたボールに反応したコマンがゴールを狙ったが、これもGKシュヴェーベに阻まれた。

後半も主導権を握るバイエルンは、立ち上がりから何度もアタッキングサードまでボールを運ぶが、なかなか決定機まで至らない状況が続く。78分には右CKからニアのゴレツカがフリックしたボールをゴール前のコマンが頭で合わせたが、これはクロスバーを直撃した。

結局、試合はそのまま1-0でタイムアップ。ケインのゴールで逃げ切ったバイエルンが、リーグ戦6連勝で暫定首位に浮上している。

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