俳優の伊藤健太郎が、11月25日に都内で開催された「伊藤健太郎カレンダー2024」(東京ニュース通信社刊)の発売記念会見に登場。お気に入りカットについてや、今後の目標などを語った。

【写真】「今までなかなかなかった」という自然体の笑顔が印象的なお気に入りカットをアピール

■伊藤の二面性に焦点を当てて撮影

2024年1月始まりの同カレンダーは、京都と信楽でロケが行われ、和と洋、クラシカルとモダン、スタイリッシュとナチュラル、光と影、美しい自然の中で相対するテーマを融合し、伊藤の二面性に焦点を当てて撮影された。

見どころについて、伊藤は「割と自分の中でも今までにない表情だったりとか、雰囲気だったりとか、今まで出してきた写真集やカレンダーとは一風変わった雰囲気があるので、そういうところも楽しんでいただけたら」と紹介。

お気に入りカットには、自然体の笑顔が印象的な写真を挙げ「割と自分の写真ってクールな顔をしているものが多くて、ああいう笑顔は今までなかなかなかったなと。限りなく“素の自分”に近いというか、友達と遊びに行っているときに友達が携帯で撮ったような笑顔。そこがすごく新鮮だなと思ったので」と、選んだ理由を説明した。

カレンダーを置いてほしい場所については「冷蔵庫とかに(笑)。玄関とか、普段の生活の動線の途中に置いていただけたら」と回答し、「カレンダーなんですけど、後半のほうのページは日付が書いていない普通の写真もあるので、カレンダーが使い終わったら写真も楽しんでいただけたらうれしいなと思います」とアピールした。

■来年は「キャンプがしたいですね」

また、2023年も残り約1カ月ということで「今年は本当にありがたいことにたくさんいろんな方々とお会いしたり、自分の中での挑戦的な撮影をしたり、今までやったことがない作品も多かったので、来年も引き続きいろんな人や作品と出会えるように磨いていきたいなと思います」と2023年を振り返りつつ、2024年の意気込みを。

さらに、プライベートでやりたいことを聞かれると「キャンプがしたいですね。もともと好きというか興味があって。やったことがないわけじゃないですけど、グランピングとかじゃなくて、しっかりテントを張るキャンプもいいなと。時期がよくなったらやりたいなと思っています」と期待に胸を膨らませていた。

そして、今後の展望については「大きな目標を掲げるタイプではないですが」と前置きしつつ、「ずっと現場に居られるように、ずっと現場に立ち続けられる俳優で居続ける、というのがこれから先持ち続ける目標。現場はすごく好きなので、たくさんの現場に出会えるように頑張っていきたいと思います」と力を込めた。

◆取材・文・撮影=月島勝利

伊藤健太郎/※ザテレビジョン撮影