マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督について言及した。24日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』がコメントを伝えている。

 マンチェスター・シティリーグ戦12試合を終えて、現在首位に立っており、勝ち点「1」差の中、25日にプレミアリーグ第13節で2位リヴァプールとの直接対決に臨む。ここ数年で優勝を争う強烈なライバル関係を築いてきた両クラブだが、この試合を前にした記者会見でリヴァプールリーグ優勝を争う上で最大の脅威になるかと問われると、グアルディオラ監督は「その通りだ」と答えつつ、「アーセナルもそうなるだろう。彼らはとても堅実だと私は見ている。トッテナムは最近2敗したが、彼らもライバルになると思う。チェルシーニューカッスルマンチェスター・ユナイテッドも加わるかもしれないし、色々なことが起こるだろう」とライバルたちを警戒した。

 また記者会見の中で、クロップ監督は“最大のライバル”かと尋ねられると、「そうだ、断然ね。僕らは何億回も対戦してきた。間違いなく、彼は私を改善してくれたし、彼らが私たちに引き起こした問題について多くのことを思考しなければならなかった。彼と彼のチームは常に大きなライバルであり、両者にとって良い試合だった。両チームとも試合に対して前向きなアプローチをしており、常に魅力的なサッカープレーしている。彼は私をより良い監督にしてくれたと確信している」とその関係性を認めつつ、互いに高め合える関係でもあることを強調した。

クロップ監督について語ったグアルディオラ監督 [写真]=Getty Images