甘えん坊でママンのことが大好きなダックスフントは、とにかくひっついていたい。体温のぬくもりを感じられるように密着したい。
そこでこんな技をあみだした。ママンの服の中に潜り込んで首をちょこんと出すのだ。一度入り込むと何時間もこの状態でいるそうで、まるで人間の赤ちゃんの抱っこスタイルのようだ。
ハワイで暮らすオーブリー・ニコールさんは犬が大好きで、数匹の犬を飼っている。そのうちの1匹、ダックスフントはとにかくママンといつもひっついていたい。
そこでこんな方法を編み出した。スウェットやTシャツ、パーカーなどに頭を入れ、服の中から潜り込み、服の首元の部分から顔を出すのだ。
こうするとママンのぬくもりは感じられるし、ずっとひっついていられる。こうして数時間もママンとくっついているそうだ。
ママンの方もなれたもんで、ダックスフントが服の裾に頭をいれようとすると、裾を広げて軽くアシスト。中に入って首を出したら、裾をきゅっと引っ張って固定させてあげる。
まるで赤ちゃんを抱っこしている状態だが、両手は自由に使えるし、愛犬と密着できる状態は彼女にとっても癒しのひと時だろう。
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あまりにも服の中にもぐりこんでくっついてくるので、つけたあだ名が「ひっつき虫」
女性の服の中に潜り込むのが許されるのはやはりペットの特権といったところだろうか。
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ダックスフントの特性
ダックス・フントは胴長短足で長い鼻を持つ犬種だ。
ドイツ原産でその名前は、ドイツ語のアナグマを表すダックス(Dachs)と、犬を表すフント(Hund)を合わせた「アナグマ犬」を意味する。もともとはアナグマを狩るための猟犬だったのだ。
アナグマは地面に穴を掘って暮らす動物なので、巣穴の中にいるアナグマを狩る目的で手足が短く改良され、狭いトンネルや穴に潜り込めるようになった。
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そんな歴史があることから今でもダックスフントは、潜り込むことが得意で、それを好むのだそうだ。
穴があったら潜りたいダックスフントが、ママンの服の中に潜り込むのは一石二鳥な作戦だったのかもしれないね。
written by parumo
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