ドルトムントは25日、ブンデスリーガ第12節でボルシアMGをホームに迎え、4-2で勝利した。ボルシアMGのDF板倉滉は欠場している。

代表ウィーク前の前節シュツットガルト戦を落とし、リーグ戦連敗となった5位ドルトムント(勝ち点21)は3日後にチャンピオンズリーグミラン戦を控える中、ジャンが負傷から復帰した。

9位ボルシアMG(勝ち点13)に対し、開始3分にネッツにGKコベル強襲のシュートを浴びたドルトムントは守勢の入りとなると、13分に失点。プレアのスルーパスでディフェンスライン裏を取ったライツにGKとの一対一を制された。

さらに19分、プレアにネットを揺らされた場面ではわずかにオフサイドで助かったものの、28分に2失点目。CKの流れからコネに弾丸シュートを叩き込まれた。

厳しい序盤となったドルトムントだったが、ここから反撃。30分、ボックス右でブラントが縦に仕掛けた流れからクロスを上げると、ファーサイドのザビッツァーがボレーで蹴り込んだ。

さらに33分、バイノー=ギテンスの落としをボックス内のフュルクルクがダイクレトで流し込んで追いついたドルトムントは、前半終盤の45分に一気に逆転する。

敵陣高い位置でロイスがボールを奪った流れからバイノー=ギテンスがシュートを決めきった。

ドルトムントが2点差をひっくり返して迎えた後半、52分にフュルクルクがヘディングシュートで4点目に迫ると、続く56分にはロイスの直接FKがバーに直撃。

その後も試合をコントロールしたドルトムントがリードを保った中、終盤の90分にはFKの流れからマレンがゴールに迫った。

追加タイム5分、クラマーに決定機を許してひやりとしたドルトムントだったが、ラストプレーのロングカウンターからマレンが決めて4-2で勝利。逆転勝利で連敗をストップしている。


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