ブンデスリーガ第12節のフランクフルトvsシュツットガルトが25日に行われ、1-2でシュツットガルトが勝利した。フランクフルトのMF長谷部誠はベンチ入りも出場せず、シュツットガルトのDF伊藤洋輝はフル出場、MF原口元気はベンチ入りも出場機会はなかった。

公式戦8試合負けなしの7位フランクフルトが、3位と好調のシュツットガルトをホームに迎えた一戦。フランクフルト長谷部はベンチスタート、シュツットガルトの伊藤は3バックの左でスタメン出場、原口はベンチスタートとなっている。

試合は開始早々にスコアが動く。シュツットガルトは2分、左サイドでボールをキープしたミッテルシュタットがバイタルエリア中央にパスを通すと、これを受けたミロのラストパスからゴール前に抜け出したウンダブがワンタッチシュートを流し込んだ。

先制を許したフランクフルトはすぐに反撃。8分、左サイドをドリブルでボックス左深くまで侵入したマーモウシュの折り返しからディナ・エビンベに決定機が訪れたが、シュートはGKニューベルがセーブした。

その後は一進一退の攻防が繰り広げられたが、フランクフルトは29分に試合を振り出しに戻す。左サイドでパスを受けたマックスがボックス左横からクロスを供給すると、クリアしようとしたアントンの頭に当たったボールがそのままゴールに吸い込まれた。

このまま前半終了かと思われたが、シュツットガルトは46分にボックス右から侵入したルウェリングのクロスを逆サイドでヒューリッヒが収めると、バックパスからミッテルシュタットがクロス。最後はゴール前のウンダブがヘディングシュートでゴールに流し込んだ。

迎えた後半は膠着状態が続く中、シュツットガルトは59分にヒューリッヒを下げてエースのギラシーを投入。82分にはミロのスルーパスからボックス右まで侵入したギラシーが決定機を迎えたが、チップキックで浮かせたシュートはゴール左に外れた。

さらにシュツットガルトは、86分にもスティラーのパスをボックス右深くで収めた9が相手GKを引きつけて折り返すと、中央のサイラスがシュートを放ったが、これはディナ・エビンベのブロックに阻まれた。

結局、試合はそのまま1-2でタイムアップ。ウンダブのドッペルパックでフランクフルトを下したシュツットガルトが上位陣の追走に成功してる。

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