リバプールユルゲン・クロップ監督が、マンチェスター・シティ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

25日、プレミアリーグ第13節でリバプールはアウェイでシティと対戦。首位のシティと2位のリバプールの直接対決で、今シーズンのタイトル争いにも影響する大一番は、 白熱の展開となった。

試合は譲らない展開の中、27分にアーリング・ハーランドのゴールでシティが先制。リバプールはうまくいかないシーンもありながらも1点差で折り返す。

後半に入り少し修正したものの、なかなかゴールに迫れず。それでも80分にトレントアレクサンダーアーノルドが貴重な同点ゴールを記録。勝ち点1を分け合う結果となった。

試合後、クロップ監督は前半を終えて修正を図らせたとコメント。プレスの掛け方、守備の立ち位置を変えたことで、最終的にはゴールにつながったと振り返り、殊勲のアクサンダーアーノルドを称えた。

「(ハーフタイムには)選手たちにこう言った。『良いプレーをしたとして、その試合がどうなるかを想像してほしい』とね。なぜなら前半には良い瞬間があったが、適切には感じていなかった。『OK、もう一度このようにやってみよう』とは思わなかった」

「ただ、彼らの良い瞬間は全て本当に良い影響があり、ボディランゲージなどで我々がコンパクトさを失っていることがわかった」

「我々はファーストラインで、周りに何もない状態で、エデルソンにプレスをかけようと、少し焦っていた。それにより、ハーフスペースが空いていた。我々がより連動していても、彼らはベルナルド(・シウバ)を見つけていた」

「我々はドム(ドミニク・ソボスライ)とモー(モハメド・サラー)の間で、より良いコミュニケーションをと言っていたが、それは起きなかった。そして、シティ戦での最終ラインは、常に中盤に入って守備をする必要があり、それはトレントかジョエル(・マティプ)のどちらかが担当した。少し厄介でもあった」

「後半はトレントがすでにその位置をとり、ライン間ではなく最終ラインでリスクを冒すことで、どうしたいのかを少し明確にした。そこからゴールを決めたし、ポジティブなことだった」

トレントはゴールを決めた。今日のトレントは非常に影響力があった。ゴールに関係したところだけでなく、ゴール以外でも、あらゆる状況で彼は本当に重要な選手であり、本当に良い試合を見せた」



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