レアル・ソシエダは26日、ラ・リーガ第14節でセビージャをホームに迎え、2-1で勝利した。ソシエダのMF久保建英は84分までプレーしている。

代表ウィーク前の前節、後半追加タイムの2発でアルメリアに競り勝った6位ソシエダ(勝ち点22)は、ワールドカップ予選2戦目のシリア戦で先制ゴールを挙げた久保が[4-2-3-1]の右MFで先発となった。

前節ベティスとのダービー引き分けた13位セビージャ(勝ち点12)に対し、ソシエダは開始4分に先制する。左サイド角度の厳しい位置で得たFKをバレネチェアが意表を突いて直接狙うと、GKドミトロビッチはボールを弾ききれずにネットが揺れた。

先制後ソシエダが試合をコントロールしていくと、22分にゴラッソで加点する。サディクがドリブルで持ち上がって中央やや右の位置からロングシュート。強烈な一撃がゴール右上に突き刺さった。

前半半ば以降もセビージャに好機を許さず時間を進めたソシエダは44分、久保がカットインからシュートを狙って牽制した中、2点のリードで前半を終えた。

迎えた後半、前がかるセビージャに60分、1点差に詰め寄られる。ペドロサの左クロスからエン=ネシリにヘディングシュートを決められた。ここから守勢が強まると、66分にはオカンポスの左クロスに合わせたエン=ネシリのシュートが枠の左角に直撃。

劣勢のソシエダは代表戦で負傷したオヤルサバルを投入すると、76分に久保がGK強襲のシュートを浴びせて応戦した。さらに83分、セルヒオ・ラモスのパスをカットした久保がボックス右まで侵入してシュートと盛り返していった。

そして86分、セルヒオ・ラモスに一発レッドカードが提示されて数的不利となったセビージャは、抗議によりヘスス・ナバスも一発レッドカードで9人に。

数的優位となったソシエダがリードを保って逃げ切り勝利。2連勝としている。

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