国際協力NGO「シャプラニール=市民による海外協力の会」は、海外旅行や出張の際に余った外国紙幣・硬貨が、南アジアの支援につながる「外貨寄付キャンペーン2023」を2023年11月15日(水)から12月15日(金)まで実施しています。弊会では、寄付された外貨を日本国内で換金し、児童労働の削減・予防の支援や災害にぜい弱な地域で命を守る防災・減災事業などに役立てます。対象の外貨を封筒等に入れシャプラニール東京事務所までお送りください。全国の皆さまからのご参加をお待ちしています。(キャンペーンサイト:https://www.shaplaneer.org/youcan/sutenai/note/)

  • 海外旅行で余った外貨1ドルから、国際協力に誰でも参加できます

 シャプラニールでは、ご家庭の引き出しに眠っている海外旅行や出張で使いきれなかったり、余ったりした外貨のご寄付を呼びかけています。特に米ドルなどは円安の影響でこれまでより多くのご寄付につながります。これまでに「南アジアの子どもたちへ役立ててほしい」などと全国より活動を応援するメッセージとともにご寄付が届いています。ぜひこの機会に外貨の寄付で、国際協力を始めてみませんか。

  • バングラデシュの「隠れた児童労働」―家の中で一日中働く少女は30万人以上

バングラデシュで他人の家の中で掃除、洗濯などを担う「家事使用人」として働く少女たちの実態は、外からは見つけにくく「隠れた児童労働」とも呼ばれています。多くは貧困などを理由に幼い頃から働いているため、学校に行くことができません。シャプラニールではこうした少女たちを対象に、支援センターを運営し読み書きや計算、保健衛生教育、また将来の選択肢を増やすための縫製などの技術研修を実施しています。事業を開始した2006年から2022年までに、約1,400名がセンターで学んできました。そして、少女たちへの直接的な支援に加えて、児童労働の弊害や子どもの権利について、雇用主や地域住民への意識啓発、政府への政策提言を行い、少女たちが子どもらしい生活を送れるよう人権回復につながる活動も継続的に行っています。

  • あなたのご寄付でできること

◆ 3ユーロ(約500円のご寄付)が、少女たちが読み書きを学ぶ授業1日の実施相当に

◆ 7米ドル(約1,000円のご寄付)が、少女たちの1カ月分の教材費相当に

  • 「外貨寄付キャンペーン2023」概要

● 対象: 米ドル、ユーロ、英ポンド、中国元、韓国ウォンなど各国の外国紙幣・硬貨

● ご寄付の方法: 封筒などに入れて、下記までお送りください。

 〒169-8611 東京都新宿区西早稲田2-3-1

 シャプラニール「外貨寄付キャンペーン2023」係

● 受付期間: 2023年11月15日(水)~ 12月15日(金)

● キャンペーン詳細: https://www.shaplaneer.org/youcan/sutenai/note/

シャプラニール東京事務所 TEL. 03-3202-7863 (火~土曜、10:00~18:00)

※当会へ届いた外貨は専門業者を通じて日本国内で換金し、管理費などを含むシャプラニールの活動全般に大切に使用します。

  • 「シャプラニール」団体概要

支援が届きにくい「取り残された人々、
課題」にアプローチ “貧困のない社会の実現” 目指す国際協力NGO

シャプラニールは、1972年に創立された国際協力NGO。「貧困のない社会の実現」を掲げ、バングラデシュネパール日本国内で児童労働の予防と削減、防災・減災活動、多文化共生事業を通じた「取り残された人々、課題」の問題解決を行っている。

・公式サイト:www.shaplaneer.org
・フェアトレード オンラインショップ「クラフトリンク」:www.craftlink.shop

配信元企業:特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会

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