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上がり続ける社会保険料に加え、昨今の物価高騰を考えると年収1000万円あっても、もはやぜいたくな暮らしはできない。今回、キャリコネニュース読者から寄せられた回答の中から、年収1000万円以上の人たちの質素な暮らしぶりを紹介する。(文:林加奈)

「スーパーで値引きシールの貼っているものが好き」

年収1000万円以上の30代女性たちは、日常生活の中でできる細かな節約を意識しているらしい。

「夜、暗闇で携帯を片手に生活している。可能な限り節電するためにコンセントはほぼすべて外し、電力ロスを削減」(30代前半の女性/東京都/営業/年収1000万円)

「交通費を極力下げるため、100円の自転車の駐輪場も使わずに保育園の送迎後、家にいったん自転車を置いてくる。服はECのリーズナブルな価格帯で購入している」(30代後半の女性/兵庫県/素材・化学・食品・医薬品技術職/年収1100万円)

光熱費や交通費の節約はどれも日々の積み重ねだ。少しでも安く抑えようと努力を惜しまない様子がうかがえる。

60代前半の女性(大阪府/専門職/年収1000万円)は「貯蓄は1億超えてます。教育費も支払い終わったし、あとは自分たちの老後だけ」だという。

「贅沢できるはずなのに、スーパーで値引きシールの貼っているものが好き。電車に乗るとき、早いより安いルートを選択してしまう。到着時間に10分ほどしか差がないときは、有料道路を利用せず、一般道を利用してしまう」

と綴る女性。億を超える貯蓄があり、1000万円の年収があっても節約を続けているようだ。

キャリコネニュースでは「お金はあるのに貧乏性の人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/PIXKF66W

年収1000万円以上でも極限まで節約!「夜は携帯片手に暗闇で生活。コンセントはほぼ全て抜く」