自身の妊娠がきっかけで育児などの漫画を描くようになったしゃけなかほい(@syake8989)さん。過去にブラック企業で働いたことがあり、その経験を漫画でコミカルに表現している。今回は、X(旧Twitter)にて投稿されている中からエッセイ漫画「【ブラック企業の日常14】仕事でLINE(個人アカウント)を使いたくない1~2」を紹介するとともに、著者に職場のグループLINEの存在についても伺った。

【漫画】本編を読む

職場の上司たちがLINEを使い始めたことで、これからグループLINEを使うことになったしゃけなかほいさん。仕事とプライベートは分けたい派だが、個人アカウントでグループLINEを使うとそうはいかない…。

仲良くない上司と24時間気軽に連絡が取れる状態になってしまうが、緊急事態のみLINEで連絡を取るとのことで強制的にグループに参加させられることに。

そして、ある日台風が接近し、前日は商業施設が次々に休館となるなか、しゃけなかほいさんの会社は通常出勤。緊急事態にも関わらず、翌朝になっても職場のグループLINEには一切連絡が来ない…。

外は台風の影響で大雨だ。いつもなら出かけないと間に合わない時間になり、途方に暮れるしゃけなかほいさん。すると、いきなりLINEにたくさん通知が来て、その日は仕事が休みだというメッセージが送られてくる。その後も台風の実況報告が送られてきて、LINEは鳴りっぱなしの状態であった。

SNSやブログでコミカルなエッセイ漫画を投稿しているしゃけなかほいさん。今回は、著者に職場のグループLINEの存在について、詳しく伺った。

――職場のグループLINEの存在について、どのように思われましたか?

気にしない人は気にしないのかもしれませんが、私は仕事でLINEを使うのは嫌でした。個人のスマホですし、アイコンに好きな写真を使いたいけど会社の人に見られたくないと思いました。嫌だということはその都度言ってるのですが、初老の上司たちが意見を押し通すんですよね…。

個人のLINEアカウントを使うと、アイコンなどで職場の人にプライベートの一面を知られることもあるだろう。ブログやSNSではスーパーでクレーマーが登場する作品などのエピソードも数多く投稿されているので、気になれば読んでみて!

取材協力:しゃけなかほい(@syake8989)

グループLINEを作ると張り切る上司だが… /画像提供:しゃけなかほいさん