リバプールイングランド代表DFトレントアレクサンダーアーノルドが、イングランドサッカー協会(FA)から処分されることはないようだ。

リバプール不動の右サイドバックであるアレクサンダーアーノルドは、25日に敵地で行われたプレミアリーグ第13節のマンチェスター・シティ戦で先発。試合は1点を追う状況で迎えた80分、FWモハメド・サラーのパスを受けたトレントアレクサンダーアーノルドが右足を振りぬき見事な同点ゴールを記録した。

この際、アレクサンダーアーノルドはブーイングやさまざまなチャントを浴びせていたシティファンのスタンドに対して、口に人差し指を当てて「黙れ」と伝えるゴールセレブレーションを披露。試合はその後スコアが動くことはなく、1-1のドローに終わった。

上位同士の白熱した試合に対しては多くの称賛が寄せられたが、一方でアレクサンダーアーノルドのゴールセレブレーションは議論の的に。一部メディアからは侮辱的なパフォーマンスだとして、FAから処分を受ける可能性があるとも報じられていた。

しかし、イギリス『The Athletic』のジェームズ・ピアース記者によると、FAからそうした処分が下される心配はないとのこと。現在、FAは処分を検討すらしていない模様だ。

リバプールはここから年末にかけて過密日程に突入するだけに、替えの利かない存在であるアレクサンダーアーノルドへの処分なしは大きな決定になるだろう。



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