自社開発システム「WEBCAS(ウェブキャス)」と「WOW engage(ワオエンゲージ)」を通して、企業のマーケティングとカスタマーサクセスにおけるコミュニケーションの課題解決を支援する株式会社WOW WORLD(ワオワールド/本社:東京都品川区、代表取締役社長:美濃 和男、以下、当社)は、ブラウザプッシュシステムの最新版「WEBCAS browser push Ver.2.0」を本日リリースすることをお知らせいたします。今回のバージョンアップでは、Webプッシュ通知の送り分け機能および許可ポップアップ作成機能を追加いたしました。

ブラウザプッシュシステム「WEBCAS browser push」について

 ブラウザプッシュとは、Webサイトを閲覧するためのブラウザGoogle ChromeMicrosoft EdgeFirefoxなど)経由で、あらかじめ通知を許可したユーザーのPCやスマートフォンなどにメッセージ(プッシュ通知)を届け、Webサイトへの再来訪を促進できるサービスです。ユーザーはWebサイト上に表示される許可ボタンをクリックするだけで登録が完了します。

 名前やメールアドレスなど個人情報の入力も必要ないため登録の心理的なハードルが低く、配信リストを集めやすいというメリットがあります。

 「WEBCAS browser push」は、アプリを開発しなくてもこれらのプッシュ通知を配信できる点が特徴で、Webサイトさえあれば最短一日で導入が可能です。

 ▼ブラウザプッシュシステム「WEBCAS browser push

 https://www.webcas.jp/browserpush/

 当社はこのたび、クライアント企業様にとってより使いやすい機能を実装するため、本システムのバージョンアップを実施いたしました。

■最新版「WEBCAS browser push Ver.2.0」の概要

 「WEBCAS browser push Ver.2.0」における機能改修は以下の通りです。

(1)同一ドメインのWebサイト内でWebプッシュ通知の送り分けが可能に

 Webページ単位でオプトイン(通知の許可)を取得できる機能を追加いたしました。これにより、各Webページの内容に合わせてユーザーにWebプッシュ通知を配信できるようになりました。例えば「製品ページ」でオプトインした人には新商品のメッセージを、「IR情報ページ」でオプトインした人には開示情報のメッセージを配信できます。もちろん、オプトインしたユーザー全員に対して同一内容のWebプッシュ通知を配信することも可能です。

(2)許可ポップアップ作成機能を追加

 ブラウザプッシュの標準機能では、未許可ユーザーがページを閲覧したときに許可を求めるメッセージが表示されます。しかし、このメッセージのみだとユーザーは何の許可を聞かれているのかわかりづらいため、当社では以前より「お得になるクーポン情報をお知らせします」など、補足のポップアップを表示するためのサンプルテキストや設置例を「許可ポップアップ」として提供しておりました。

 このたび、この「許可ポップアップ」を管理画面上で簡単に作成できる機能を追加いたしました。ポップアップ内のテキスト編集はもちろん、ボタンや背景の色の設定、アイコンの追加などがおこなえるため、Webサイトのデザインに合った「許可ポップアップ」を手軽に作成できるようになります。

 なお、この「許可ポップアップ」もWebページ別に出し分けができるため、各Webページに適した補足メッセージでオプトインを促すことができます。

 当社は今後も「WEBCAS」シリーズの機能強化を推進し、クライアント企業様のマーケティング活動およびコミュニケーションの課題解決を支援してまいります。

■株式会社WOW WORLDについて

WOW WORLDは、メール配信やフォーム作成を軸としたコミュニケーションシステム「WEBCAS(ウェブキャス)」やエンゲージメントソリューション「WOW engage(ワオエンゲージ)」の企画開発・販売を通して、企業のマーケティング活動とカスタマーサクセスにおける課題解決を支援しています。

主な事業内容

・コミュニケーションシステム「WEBCAS」シリーズの開発・販売

エンゲージメントソリューション「WOW engage」の開発・販売

・メールコンテンツやWebアンケートのコンサルティング・制作

設立:1995年4月

本社所在地:東京都品川区西五反田7-20-9

代表者:代表取締役社長 美濃 和男

URL:https://www.wow-world.co.jp

配信元企業:株式会社WOW WORLD

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