LINEヤフー株式会社(以下LINEヤフー)は、2023年12月上旬より、日本最大級のインターネットニュース配信サービス「Yahoo!ニュース」が提供する「Yahoo!ニュース コメント」において、「コメントリアクションボタン」を親指で表現した「そう思う・そう思わない」の2種類のボタンから、ユーザーの共感や気づきをより重視し“表情と言語”で表現した「共感した・なるほど・うーん」の3種類のボタンへとリニューアルします。本リニューアルにより、ユーザーリアクションの二極化を解消し、これまで以上に多様な意見を表現できるより健全なコメント欄を目指します。

「Yahoo!ニュース」は、ユーザーがニュースに関する多様な意見を共有しあい、新たな視点を得るきっかけを創出することを目的として、2007年からコメント欄を提供しています。また、コメント欄に「コメントリアクションボタン」を設置しコメントに対する反応を可視化することで、ユーザーが記事やコメントを深掘りするきっかけを提供してきました。一方で、親指で表現した2種類の「そう思う・そう思わない」のボタンは、賛否を問う形式のためユーザーの感情が二極化され極端に捉えられてしまうという課題が一部ありました。

この課題の改善に向けて、複数のリアクションボタン候補に対してユーザー調査を実施したところ、これまでの賛否を問う形式よりも「共感」や「学び」を表現するボタンが支持されました。さらに「共感」や「学び」の要素を取り入れることでコメント欄がより「多様な意見が受け入れられる場である」と評価されることもわかりました。

こうした背景からこのたび、「共感した・なるほど・うーん」で構成される3種類の「コメントリアクションボタン」へとリニューアルすることを決定しました。デザインにおいてもユーザーの共感や気づきを促せるよう、“表情と言語”でボタンを表現しています。記事への理解が深められる建設的なコメントに対し、よりリアクションしやすい機能を提供することで、ニュース自体の新たな気づきに繋がるような環境の構築を目指します。

今後もユーザーの反響などを踏まえながら、「コメントリアクションボタン」の改善やコメントの表示順への活用を検討していきます。

「Yahoo!ニュース」は今後も、「Yahoo!ニュース コメント」に投稿される多様な考えや意見によって、ユーザーがニュースに対する興味や多角的な視点を持つきっかけを提供し、健全な言論空間を構築するためのさまざまな取り組みを進めていきます。

*「Yahoo!ニュース」アプリでの提供はございません

■newsHACK「コメントリアクションボタンのリニューアルに伴う変更点のお知らせ」はこちら
https://news.yahoo.co.jp/newshack/information/comment_20231128.html

配信元企業:LINEヤフー株式会社

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