金子恵美・岸田文雄

28日放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、金子恵美岸田文雄政権の支持率低下の要因を語った。

 

■上川外務相が「ポスト岸田」に?

番組は支持率が低下している岸田内閣で、「ポスト岸田」に上川陽子外務相が候補として挙がっているという話題を取り上げ、出演者がトークをする。

金子は上川外務相について「すごく堅実な方だし、とても面倒見がいい方で。議員をやめた人にその後のことも考えて、手伝ってくれているというか 。そういう姉御肌のところもある方」と語った。

 

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■上川外務相に期待感?

さらに金子は「権力闘争、永田町のそういうのはあまり好きではない。ガツガツ行くタイプではないんですが、 ただ党内からは次の選挙のことを考えたときに『岸田さんで選挙を戦うのは厳しい』と思っているから、国民受けするというか、 女性だし、そういう意味では期待感が上がってきているんだろうなとは思う」と解説。

そのうえで「岸田派なので、もう1回次の総裁を岸田派で行くのかなというのもあり」と指摘。さらに岸田派林芳正議員も首相候補で「派閥のなかでまとまるのかというと、ウーンと思う」と話した。

 

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■岸田首相は「パーソナリティに不信感」

支持率が降下している岸田首相には「岸田さんね、上川さんもそうですし、保守派の人たちが担ぎたい人じゃなくなってきてるというふうに思う」と語る。

また「岸田さんももともとは人柄で。強い政策とか政治信条というよりは、なんとなく良い人柄があったはずなのに、なんとなく増税しそうな人とか、パーソナリティの部分で不信感を持たれたのは結構痛いかなと。そこで持っていた支持が失われつつあるなと思う」とコメントした。

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■アンチもいないがシンパもいない

続けて金子は「ここで岸田さんは、打つ手って結構ないと思うんですけど。アンチ安倍(晋三)は結構いましたけど、安倍さんってシンパも多かった。だからシンパを作る、これだという今までやっていないこと、たとえば憲法改正を真正面からやるとか」と指摘する。

そして「そういうことをしたほうが、党内のなかでもまだ岸田さんに対しては少しは見方が変わるんじゃないかと思うけど、アンチもあんまりいないけどシンパもいない っていうのは、政治家として安倍さんとちょっと違うところかなと思う」と話していた。

 

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■増税イメージが定着

岸田政権は支持率の低下が顕著で、各メディアの世論調査で支持率が最低を記録。ネット上では「増税メガネ」というニックネームがつくなど、増税イメージが定着している。

金子恵美、岸田文雄内閣の支持率低下要因を分析 「パーソナリティな部分に不信感」