メキシコの大学に通っている女子学生はテストの日、家で子猫の面倒を見てくれる人を見つけることができなかった。
だが試験を受けないわけにはいかない。そこで学生は大学に子猫を連れてきて、教授に事情を話した。
すると教授は、子猫を抱き上げると、試験中はずっと自分が面倒を見ると申し出てくれた。実際にこのヒゲメン教授は猫をあやすのが上手で、女子学生は安心してテストを受けることができたという。
マーティン・アダン教授は、語学だけでなく「やさしさ」についての授業をその身をもって教えてくれたのだ。
【画像】 試験の日に学生が連れてきた子猫の面倒を見る大学教授
この日、メキシコの大学で、フランス語と英語の講義を行っているマーティン・アダン教授の授業では試験が予定されていた。
教授の授業を取っている女子学生はどうしてもテストを受けなければならない。だが彼女は子猫を飼っていて、あいにくこの日、子猫の面倒を見てくれる人が見つからなかった。
そこでしかたなく子猫を大学に連れて行くと、アダン教授に事情を話した。すると教授は、テスト中ずっと自分が子猫の面倒をみると申し出てくれた。
それは彼女が試験に100%集中できるようにするためだった。さらにヒゲメンのアダン教授は猫が大好きなのだという。
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アダン教授はずっと子猫から目を離すことなく面倒を見続けてくれたという。おかげで女子学生は安心してテストに臨むことができたそうだ。
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一方でアダン教授もこのひと時を大いに楽しんだようだ。
一方でアダン教授も学生たちが試験を受けている間、子猫との時間を大いに楽しんだという。
「このような愛くるしい子猫のやさしい表情には誰も抗えない。彼らは私たちを幸せにしてくれる」と語るアダン教授
「子猫の世話をするのはとても良い気分です。動物たちは私たちのあらゆる愛を受けるに値します」
生徒も救われ、子猫も救われ、猫好きな教授も楽しいひと時を過ごすことができ、他の生徒も落ち着いてテストを受けることができたようで、全方向のハッピーエンドだ。
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アダン教授の子の笑顔と、その肩に引っ付いて離れない子猫を見れば、この短時間で双方の距離がぐっと縮まったことは確実だろう。
written by parumo
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