マンチェスター・ユナイテッドに所属するデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドとブラジル代表FWアントニーが、負傷から復帰したようだ。28日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)グループA・第5節のガラタサライ戦を29日に控えているマンチェスター・ユナイテッド。ここまで勝ち点「3」の最下位に沈む同クラブだが、2位のコペンハーゲンが勝ち点「4」となっており、今節の結果次第では、十分に決勝トーナメント進出への望みが残されている。

 勝利が求められる状況のなか、マンチェスター・ユナイテッドは2名のアタッカーが負傷から復帰を果たした模様だ。11日に行われたプレミアリーグ・第12節のルートン・タウン戦で筋肉系のトラブルに見舞われ、代表活動も離脱したホイルンドが早くもチームに合流。また、トレーニング中に打撲し、別メニューでの調整が続いていたアントニーも復帰した。

 しかし、両者に加えて26日のエヴァートン戦で、イングランド代表DFルーク・ショーが約3カ月ぶりにピッチへと戻ってきた一方、アルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスオランダ代表DFタイレル・マラシア、北アイルランド代表DFジョニーエヴァンスイングランド代表MFメイソン・マウントコートジボワール人FWアマド・ディアロ、ブラジル代表MFカゼミーロらが戦列を離脱しており、負傷者が相次ぐなかでイスタンブールに乗り込むこととなる。

全体トレーニングに合流したアントニー(左)とホイルンド(右)[写真]=Getty Images