現在開催中の2D対戦格闘ゲーム『ストリートファイター6』を使用した日本最高峰の公式チームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2023（以下、SFL2023）」。11月28日に行われた2nd STAGE 最終節より、【AWAY】CYCLOPS athlete gaming OSAKA（以下、CAG） VS 魚群【HOME】の対戦結果が発表された。
【写真】CAG VS 魚群の対戦結果を画像でチェック
■先鋒戦：どぐら選手（ディージェイ／操作タイプ：クラシック） vs マゴ選手（ジュリ／操作タイプ：クラシック）
どぐら選手が奇跡のバトンを繋ぐことは出来るのか、はたまたマゴ選手がプレイオフ進出を決めるのか、注目が集まった先鋒戦。戦い序盤から電光石火の如く相手を攻め立てるマゴ選手のジュリ。スーパーアーツLv2「風水エンジン」を上手く機能させ第1BATTLEを奪うことに成功した。その後も冷静に試合を組み立て、どぐら選手の反撃にことごとく読み勝ったマゴ選手が、勝負強さを発揮して勝利。チームリーダー自らの手で、チームをプレイオフ進出に導いた。
■中堅戦：かずのこ選手（キャミィ／操作タイプ：クラシック） vs もけ選手（春麗／操作タイプ：クラシック）
“飛んで降りる”いつものスタイルで相手からダメージを奪い続け、試合を優勢に進めるかずのこ選手。まるで、もけ選手のドライブゲージを管理しているような素晴らしい試合運びを披露し、あっという間にリーチをかける。抜群の間合い管理を見せて、もけ選手を圧倒したかずのこ選手がストレートで中堅戦に勝利した。
■大将戦：GO1選手（春麗／操作タイプ：クラシック） vs 水派選手（キャミィ／操作タイプ：クラシック）
キャミィが得意とする空中からの攻撃で攻める水派選手に対し、GO1選手は空中投げでの対策を見せ、簡単に防御を崩されない。さらにGO1選手は、キャミィの「フーリガンコンビネーション」、「アクセルスピンナックル」に対しても、弱パンチで迎撃するなど、あらゆる行動に対して流石の対応を見せた。水派選手の攻撃を封じつつ、自身の攻撃はしっかり通す、まさに完封勝利といった展開でGO1選手が力強さを見せつけた。
最終節で惜しくもプレイオフ進出を逃してしまったCAGだったが、最後の最後まで2nd STAGEを全力で戦い切った。今シーズン唯一無二の魅力を見せてくれた彼らにエックス（旧ツイッター）では、「お疲れ様でした」「CAG最高のチームでした」「最後まで応援できて嬉しかったです」「まだまだ何年も続く戦いです！これからも応援します！」「本当に見てて楽しく、かっこよかったです」など、激励や称賛のコメントが寄せられている。
『ストリートファイター6』の競技シーンは今後もまだまだ続くので、来年の「SFL」でもGO1選手、フェンリっち選手、どぐら選手、かずのこ選手がCAGとして活躍してくれることを期待したい。
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