バイエルンは29日、チャンピオンズリーグ(CL)グループA第5節でコペンハーゲンをホームに迎え、0-0で引き分けた。

4連勝で早くも首位通過を決めたバイエルンは、スタメンの強度を落とさず主力を多く起用した。

前節マンチェスター・ユナイテッドに劇的逆転勝利とし2位に浮上したコペンハーゲン(勝ち点4)に対し、最前線にケイン、2列目に右からコマン、ミュラー、テルと並べたバイエルンが押し込む展開で推移する。

すると14分、テルがゴールエリア左からボレーの決定機を迎えたが、シュートは枠を捉えきれない。

その後もハーフコートゲームとしていたバイエルンだったが、27分にピンチ。ユナイテッド戦で劇的逆転弾を決めたバルドグジに決定機を許すも、ボックス内からのシュートは枠を外れて助かった。

すると30分、バイエルンに決定機。ゴール至近距離からミュラーがヘディングシュートを狙ったが、GKグラバラのセーブに阻まれ、前半をゴールレスで終えた。

攻めあぐねる展開となったバイエルンは迎えた後半、開始2分にゴンサウヴェスに決定的なシュートを許すも、ここも枠を外れて助かると、引き続きボールを握る展開で推移する。

しかし攻めあぐねる状況が続き、64分に3枚替え。サネやニャブリを投入した。すると68分、ケインが弾丸シュートでGKを強襲。さらに終盤の80分にはCKからウパメカノがフリーでヘディングシュートを放つも枠外に。

すると87分に大ピンチ。CKの流れからエルヌユシに立て続けに決定機を許したが、守護神ノイアーが好守で凌いだ。追加タイム2分にはハンドでPK判定が下されるもVARが入ってノーファウルに。0-0で引き分け、5連勝はならなかった。

一方、バイエルンから勝ち点1をもぎ取ったコペンハーゲンは5ポイントで並んだガラタサライと最終節、決勝トーナメント進出を懸けて激突する。

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