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もくじ

25年の歴史で最大の進化 「オンライン化」
使いやすさのDNA 「Doメニュー」に進化
選ばれる理由 ナビ機能のアドバンテージ
サウンド・安心 すべてカロッツェリアで

25年の歴史で最大の進化 「オンライン化」

AUTOCAR JAPAN sponsored by Pioneer

クルマ好きならば「楽ナビ」の名前を一度は耳にしたことがあるはず。カーナビブランドとしてはもっともポピュラーと言っていい楽ナビが誕生したのは1998年のことで、今年は25周年! 累計出荷台数は650万台を超えるという。

楽ナビが生まれた当時のカーナビは兄貴分となるサイバーナビ(前年の1997年に誕生)を含め、ほとんどのモデルが競って多機能化を追求していた。だが一方で操作が複雑になり使いにくいという声が挙がることも。そこで新スタイルのカーナビとして「楽に使えること(=操作性が簡単)」、「楽に買えること(=低価格)」というコンセプトを前面に打ち出した「楽ナビ」が誕生したのだ。

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【25周年振り返り】こちらが楽ナビの初代モデル「AVIC-500」。声で答えるだけでルート探索できるという操作性で、カーナビの常識を覆した1台。5.6インチのテレビを組み合わせたCD-ROMナビとして1998年に誕生した。

今回は最新・最上級モデルとなる9型HDディスプレイ搭載「AVIC-RQ920-DC」のレビューを通じて、なぜ25年にも渡り多くの人々から支持され続けているのか、その魅力を探っていきたい。

最新型となる楽ナビのいちばんの特徴となるのは“オンライン化”だ。以前から楽ナビは通信モジュールやスマホを介して外部から情報を取得する通信機能を備えていたのだが、このモデルからはネットワークスティックを標準装備している(型番の末尾が-DCのモデル/3年間通信料無料)。

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現在販売されている楽ナビの最新・最上級モデル「AVIC-RQ920-DC」。ジムニー・シエラに装着して、“オンライン化”の魅力を探っていこう。

これは楽ナビ25年の歴史の中でも大きな進化といえるだろう。車内と車外が常時つながることで今まで以上の利便性が生まれる。

楽ナビと接続された専用通信モジュールのネットワークスティックが常にネットワークとつながり、最新の情報を取得できるのだ。

地図更新はもう悩まない!

これに合わせて楽ナビの各種機能もオンライン利用を前提としたものに改められ、さまざまな場面での使い勝手を向上させている。さりげなくカーナビとしての能力が一段底上げされているのだ。

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AVIC-RQ920-DCに同梱されるネットワークスティックで、車内をWi-Fiスポットに。docomo in Car Connectには「1日」「1か月」「1年」という3プランが用意されているから、自分に合った使い方を選ぼう。

例えば、据え置きタイプであるAV一体型カーナビの弱点は「地図が古くなってしまうこと」で、つねに新しい地図が使えるからスマホアプリを利用しているという人も多いだろう。だが、楽ナビは通信機能を活用した自動地図更新に対応!

最新データの確認からダウンロード・更新までを自動で行ってくれるので、一度でもカーナビの更新をしたことがある人ならその便利さを想像できるだろう。

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更新操作は実にシンプルで、画面上に「新しいデータがあります。バージョンアップを行いますか?」とアナウンスが表示されたら、「はい」という項目にタッチすればあとは自動的にデータの書き換えが行われる。

愛車がWi-Fiスポットになる時代

また、最近は自宅でも仕事場でもWi-Fiを使える環境が当たり前になりつつあるが、これをクルマでも実現できる車載Wi-Fiスポット機能まで搭載。車内Wi-Fiスポット機能については追加で「docomo in Car Connect」への申し込みが必要だが、定額(年額1万3200円/税込)で使い放題という魅力的なプランとなっている。

スマホ、タブレットノートパソコン、通信機能付きゲーム機など車内に持ち込んだネットワーク機器を最大5台まで同時接続できるので、クルマを仕事に使っていたり、家族や友人とのドライブが多い人ならば存分に活用ができるだろう。

カーナビの新たなページを切り拓くこと、これも楽ナビの大きな魅力の1つなのだ。それでは、楽ナビの最大の特徴とはなんだろう。

使いやすさのDNA 「Doメニュー」に進化

楽ナビのいちばんの特徴は? といえば「使いやすさ」だ。これは初代モデルのAVIC-500から25年間ずっと変わらず、そのときどきの最新の技術やニーズを取り込んで進化してきた。

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フラットディスプレイをよく見てみると、タッチキーのまわりにドット状の突起を見つけられる。手探りで操作する際に役立つ工夫で、こうした作り込みも楽ナビの魅力だろう。

画面の下端にはイルミ付きのタッチキーが並び、それぞれのアイコンの脇には凸加工が施されている。

これは手元をしっかり見なくても正確に希望のキーをタッチするための目印で、操作性を高める楽ナビ独特のアイデアだ。

そして、その中央のアイコンにタッチすると画面に表示されるのが、新開発の「Doメニュー」。

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最新楽ナビのホーム画面となる「Doメニュー」。右側が検索に使うエリア。中央には駐車場・ガソリンスタンドコンビニエンスストアという「ダイレクト周辺検索」のアイコンが並ぶ。「よく使う機能はワンタッチで」、これが楽ナビのDNA。

一般的なカーナビのメニューとは異なる“独自のスタイル”が新鮮で、その使い心地は抜群だ。

画面の中央に配置されているのは、ドライブ中の使用頻度が高い施設を「ダイレクト周辺検索」するアイコン3つ(駐車場・ガソリンスタンドコンビニエンスストア)。

その上には「お出かけ検索」の入力ウインドウ、左側は再生中のAVソース情報、下に並ぶのは自分で設定できる4つのショートカットアイコンだ。画面の右端はナビメニューへの入口、左端はAVメニューへの入口となる。

少ない操作で使いたい機能にアクセスできるとてもよく考えられたものだ。

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【25周年振り返り】AVIC-DR2000(2001年)はボイスコントロール、タッチパネル、リモコンと3つの操作系を持つDVDナビ。丸みを帯びたボディにオレンジ色をあしらうなどエントリーユーザー向けの親しみやすさも感じる。

上の写真は楽ナビ黎明期である2001年の大ヒットモデル、「AVIC-DR2000」だが、一般的なリモコンと異なるユニークなデザインとなっている。

これは扱いやすさに徹底してこだわった「Doリモコン」で、クルマの形をしたお出かけボタンを押せば目的地検索メニューが画面に表示され、顔が描かれた発話ボタンを押せば「どちらまで行きますか?」とナビが話しかけてきて音声操作ができる。

最新の楽ナビが搭載する「Doメニュー」は、このDoリモコンの「よく使う機能はワンタッチで」という思想をオマージュしつつ現在のユーザーに合わせて新開発したものなのだ。

検索のしやすさ オンライン化でどう変わる?

Doメニューでとくに優れているのは「お出かけ検索」。

今までのカーナビでは最初に「名称」「電話番号」「住所」など自分が何を手掛かりに検索をするのか項目を選んでから操作をする必要があったが、楽ナビではスマホやパソコンでのウェブサイト検索と同様に“思いついた言葉”を入力すればいい。施設名の一部でも、住所でも、電話番号でも、郵便番号でもなんでもOKだ。

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そのうえ「お台場 カフェ」「大阪府 遊園地」といった複数ワードにも対応している。

ウインドウの右側の「青い地球儀」のようなアイコンにタッチすれば通信を使ってサーバーから情報を取得し、オンラインで検索を行う。緑色の「検索」というアイコンにタッチすれば内蔵データを使って探す。どちらも手早く自分の行きたい場所を探せるだろう。

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(上)ダイレクト周辺検索の「ガソリンスタンド」をタッチしたところ。インターネット接続環境があれば、レギュラー、ハイオクの価格まで一目瞭然。(下)ルート案内中に「コンビニエンスストア」を探せば、左側にあるか右側にあるかをリスト上に示してくれる。また、駐車場を検索した際に「空」「混」といった混雑具合まで表示されるのは通信機能を得たメリットだ。

そして「ダイレクト周辺検索」では自車位置周辺の「駐車場」「ガソリンスタンド」「コンビニエンスストア」をワンタッチで探せる。しかも、ガソリンスタンドは最新のガソリン価格をチェックでき、コンビニは駐車場の有無や24時間営業かなど詳細な情報も掲載する。

駐車場の検索に関しては「タイムズ」「三井のリパーク」「名鉄協商パーキング」について約5分ごとに更新されている混雑状況の確認が可能。車両情報に合わせた駐車可否もわかる(満空情報は通常の施設検索で対応)。

オンライン化によって必要な最新情報を“手軽に取得できる”のは嬉しい限り。スマホで検索して、その情報をカーナビに入力する……なんていう手間はもう楽ナビに必要ない。

使いやすく、オンラインで最新の情報を取得できるDoメニュー。まさに楽ナビの真骨頂と呼べる機能だ。それでは実際に走り出すと、どんなことに気づくだろう?

選ばれる理由 ナビ機能のアドバンテージ

カーナビ本来の機能はドライバーを目的地まで快適に導くこと。パイオニアはGPSカーナビを市販で初めて発売したメーカーだけにナビ機能へのこだわりは強く、楽ナビははじめての場所へのドライブでも頼りになるパートナーとなってくれる。

触れてみて最初に感じるのは地図の美しさだ。

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9型HDディスプレイは一般的なカーナビに搭載されている7型WVGAディスプレイに比べるとサイズは2倍以上、解像度は2.4倍で、クッキリとした地図は抜群に見やすい。それに文字やアイコンなどの情報は素早く読み取れる。

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地図の表示方法は、空から見下ろすようなスカイビューも選べる。

平面表示に加え上空から進行方向を見下ろすようなスカイビュー表示にも対応しており、特徴的な建物は立体的に描かれている。

カーナビの画面サイズは7型が長らくスタンダードであったが、楽ナビでは2014年に登場のAVIC-RL09でひと回り大きな8型を採用した。この大画面化は楽ナビがこだわる使いやすさにも大きく貢献。

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【25周年振り返り】AVIC-RL09(2014年)は楽ナビ初の大画面モデルで8型ディスプレイを搭載。大画面化はカーナビの使い勝手を大幅に高めた。そして楽ナビには9型もラインナップされていく……。

大きな画面は地図や案内が見やすく、アイコンが拡大表示されるためタッチパネルの押し間違いも防ぐ。現在の大画面楽ナビにもこの頃から蓄積されたノウハウが生きている。

差を生む技術「スマートループ渋滞情報」

それに、カロッツェリア独自の「スマートループ渋滞情報」を通信で取得できるのは最新楽ナビの大きなポイント。

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渋滞の状況を把握できる「スマートループ渋滞情報」は、点線の矢印で示される。裏道・抜け道までカバーしていてAUTOCAR編集員たちのイチ推し機能。

いちど使ったら虜になってしまうほど、渋滞の状況を正確に把握でき、主要道だけでなく裏道や抜け道といった道路までカバー。

VICS情報は実線で、スマートループ渋滞情報は点線で、さらに一般道は白縁、有料道路は青縁とするなど視認性の良い表示も行う。

こうした渋滞情報を活用したルート案内、地図の見せ方のノウハウは一朝一夕に真似できるものではない。

時間に追われる日々を送るAUTOCAR編集部のメンバーが、こうしたナビ機能に惚れ込んで楽ナビを選んできたのも頷けるところだ。

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さらに高精度かつ高速な渋滞回避機能を持つ「6ルート同時探索」も実現している。高速道路の通行料金と所要時間などのバランスを見ながらルートを選びたいときに使い勝手がいい。

「見やすい」から、曲がる交差点を迷わない

ルートガイドに「信号機カウント交差点案内」を新搭載した点も見逃せない。

これはルートガイドを行う交差点までの距離を〇〇mといった距離だけで知らせるのではなく、“信号機の数”で知らせるもの。

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距離が近づくにつれて5個目の信号→4個目の信号→3個目の信号→2個目の信号→次の信号→この信号と、画面表示と音声で知らせるため曲がる場所を間違えてしまうことがない。助手席の人が案内しているようなイメージだ。

この機能に関しても正確な自車位置精度を誇るカロッツェリアの技術に支えられていることを実感する。

エンタメ機能やドライブレコーダーとの連携についても確認しよう。

サウンド・安心 すべてカロッツェリアで

ドライブの行き帰りにはやはり好きな音楽や映像を楽しみたいもの。エンタメ機能の充実もカーナビには重要なポイントだ。

楽ナビはファミリー層に寄り添ったエンタメ機能を提供し続けてきた。2003年にはDVDナビでありながら地図とDVDを同時に楽しめ、後席モニターのキッズモニを付属した「AVIC-DRV150K」、2004年には内蔵メモリーにCD8枚分の音楽データを収録できる「AVIC-DRZ90」などが登場している。

当然ながら最新楽ナビはエンタメ満載だ。

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【25周年振り返り】AVIC-DRZ90(2004年)は楽ナビ初のAV一体型モデル。メモリーCD機能では内蔵メモリーにCDから8枚分の音楽データをダビングして収録ができた。好きな曲をいつでも聴ける“楽しい”ドライブも、楽ナビのこだわりだ。

具体的には、12セグ/ワンセグ地デジ、DVD、CD、SD、USB、Bluetoothオーディオなど多彩なAVソースを揃えており、スマホやパソコンで再生したYouTube映像などを高画質に映し出せるHDMI入力も備えている。

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スマホで見つけた動画コンテンツも、iPhoneと楽ナビをHDMIケーブルで接続すれば大きなナビ画面に映し出して視聴できる。こうしたエンタメ機能の進化によって、楽ナビとユーザーの繋がりはますます深まっているわけだ。

後席モニターをシステムに追加すれば前席でカーナビを使いながら後席でビジュアル系ソースを楽しめる。しかもタイムアライメントや13バンド・グラフィックイコライザーによって自分好みの音響調整までできる。

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(上)ジムニー&シエラ専用設計のトゥイーター取付けキット「UD-K301」。(下)セパレートタイプのカスタムフィットスピーカー「TS-C1630SII」とパワードサブウーファ「TS-WX140DA」。

今回撮影を行ったジムニー・シエラでは、カロッツェリアのカスタムフィットスピーカーやサブウーファなどのシステムアップユニットを組み合わせており、迫力たっぷりの臨場感あふれるサウンドを楽しめた。

連携式2カメラドライブレコーダーで、安心も手に入る

システムアップとしては、他に2カメラドライブレコーダーの「VREC-DS810DC」がオススメ。

車両前後の状況を高精細なフルHD画質で記録できるうえ、楽ナビの画面上でHD画質による映像再生が可能。すべての操作がタッチパネルで行えるのも便利だ。

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2カメラドライブレコーダー「VREC-DS810DC」は、楽ナビの画面で映像をHD画質で確認できる。左下はフロントカメラで、セパレートタイプの小型設計だから視界を妨げない。右下はリバースに入ると表示されるバックカメラ機能。

明暗差を自動補正して白飛びや黒つぶれを防ぐ「WDR(ワイドダイナミックレンジ)」、シフトレバーと連動してリアカメラの映像を映し出す「バックカメラ機能」、車上荒らしなどから24時間クルマを監視する「駐車監視機能」なども利用できる。

クルマで過ごす時間が一層大切なものになってきた現代、楽ナビはエンタメ機能を拡大させて、ドライブの安心も支えるパートナーとして進化している。

大画面フローティングタイプも登場!

楽ナビは「マニアのもの」であったカーナビを「みんなのもの」とし、カーナビの歴史を変えた大きな存在。

声で答えればルート探索できる機能に始まり、ワンタッチにこだわる操作性、追随を許さない正確な渋滞情報、そしてユーザーに寄り添ったシステムアップの数々。

時代の流れを受けながらユーザーの声を真摯に受け止めて四半世紀を超えた現在でも進化をし続けている。

長年蓄積されたノウハウや最新の技術により、カーナビの初心者からヘビーユーザーまで、どんなドライバーも満足させるオールマイティな魅力が多くの支持を集めてきた理由だろう。

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最新の楽ナビは15機種をラインナップ。9型フローティングタイプの「AVIC-RF920-DC」は548車種に適合するから一層選びやすい。

最新の楽ナビは、ニーズや予算に合わせて選べる15機種の幅広いラインナップを用意。9型ディスプレイ搭載機は今回紹介したインダッシュタイプのほかに、548車種に対応できるフローティングタイプもそろっている。

いずれも高機能でありながらも優れたコントロール性を追求してきた道のりの集大成となる1台だ。

25年もの長い歴史、650万台に及ぶ販売累計台数はダテではない。新車の購入を検討している、愛車のカーナビ買い替えを迷っている人たちに自信を持ってオススメできる。

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