ムロツヨシ

放送中のドラマ『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ系)が、回を重ねるに連れて注目度を増している。主演を務めるのは、ムロツヨシ。同作の撮影中、ムロが緊急入院するという「トラブル」に見舞われた。

復帰後の現場での様子はというと…。

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■ムロと平手友梨奈の掛け合いが好評

『うちの弁護士は手がかかる』は、ムロ演じる芸能事務所の敏腕マネージャーだった主人公が、長年連れ添ってきた女優から突然クビにされるところから始まる。その後、ひょんなきっかけで、平手友梨奈演じる新人弁護士のサポートをするパラリーガルを務めることに。

少々お調子者なパラリーガル役のムロとわがままで気が強い新人弁護士役の平手が繰り広げる掛け合いが、ネット上でも好評だ。

 

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■ムロの緊急入院で現場はドタバタ

ドラマは10月13日にスタートしたが、初回放送2日前にムロが腹膜炎で緊急入院することに。主役の緊急入院はドラマにも影響を与えた。

あるテレビ局関係者は、「ムロさんは10月22日に退院したものの、主役が1週間以上撮影に参加できなかったことでスケジュールは大幅に変更になりました。11月10日に放送された第5話は、ムロさんのシーンを大幅に減らす内容に変わったんですよ」と、現場のドタバタぶりを振り返る。

変更後のストーリーは、現実とリンクしていて…。「主人公が出勤途中に腹痛に襲われて救急搬送するという内容でした。実際のムロさんも、撮影中にお腹の痛みを感じて病院に行ったそうです。あえて、現実とリンクするようにしたのも、ムロさんの意向があったのかもしれません」(前出・テレビ局関係者)。

 

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■退院後のムロの行動に驚きの声

『うちの弁護士──』チームが一丸になったことで、何とか「緊急事態」を乗り切った。現在は、元気に撮影に参加しているムロ。

復帰後の撮影には気合いが入っているようだ。「心配する他のタレントやスタッフに対して、明るく冗談を言ったり、アドリブを交えて場を盛り上げているそうです。入院して宣伝も兼ねたバラエティ番組に出演できなかったので、退院後『めざましテレビ』に『出演させてほしい』と自ら願い出たんですよ。病み上がりでも細かい気遣いを忘れないムロさんに驚いた人も多かったようです」(前出・テレビ局関係者)。

終始、現場は和やかな雰囲気であることが窺える。

 

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■「90年代のフジテレビドラマに憧れ」

仕事に穴を空けた「負い目」もあったのかもしれない。ムロが今回のドラマに精力的に取り組むのには理由があって…。

1991年の『東京ラブストーリー』や95年の『王様のレストラン』、97年の『踊る大捜査線』シリーズなど、ムロさんは昔からフジテレビの連続ドラマが大好きだそうです。今作は、ムロさんにとって初めてフジのゴールデン・プライム帯連ドラになります。憧れのドラマに出演するとあって、気合いが入っていたんですよ」(前出・テレビ局関係者)。

ドラマはクライマックスに差し掛かる。体調に気を付けて、ラストまで全力で駆け抜けてほしい。

 

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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

今期の推しは、『コタツがない家』(日本テレビ系)、『いちばんすきな花』(フジテレビ系)、『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』(日本テレビ系)。

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